You're stunnin'

きみに夢中さ

おぼんろの舞台に萩ちゃん出るってよ!

 

 届いたFCメールを見て、URLをタップした。
 さらさら〜っと読み進めて飛び込んできた「劇団おぼんろ 第23回本公演」の文字。

 テンパる。
 私が、劇団おぼんろ、主宰の末原拓馬くんと出会ったのはかれこれ10年前。こわっ……
 極上文學という、素晴らしすぎる朗読劇・舞台のシリーズがありまして。拓馬くんはその5作品目にあたる「Kの昇天」に出演なさっていた。2013年11月のこと。
 わたしは当時、弱虫ペダルというマンガにハマって、その舞台化作品から鈴木拡樹くんを推していた。Kの昇天に拡樹くんが出るから情報を追う中で共演者の拓馬くんと「劇団おぼんろ」を知る。

 とても失礼な言い方をするけど。

 拓馬くんは本当に愛すべきぽんこつというか、人間離れした生活力の持ち主というか、迷ったり落としたり失くしたりの常習犯で、時々心配になるけれど、演じる姿も劇団の主宰者として描く世界もとても素晴らしくって、その動向を追いながら長く応援している。
 ザ・芸術家というか。漫画の読みすぎだけど芸術家って生活力なさそうなイメージない? その感じ。笑

 拡樹くんと謙ちゃんがしにつかで共演したときも、少年社中の舞台にもろちゃんが出た時も、演劇の毛利さんに謙ちゃんが出た時も*1……前に推してた俳優や推し制作陣と7ORDERの面々が仕事するのって毎度毎度びっくりするし、世界狭いな〜と感慨深い気持ちになりつつ感動してしまう。
 毛利さん関係はもう「今回もお願いします! あと何人でコンプ!?」みたいな心境だけど、まさかおぼんろの舞台に萩ちゃん……7ORDERが出るとは思わなかった!

 拓馬くん、おぼんろが作り上げる世界観は本当にすごくて、唯一無二のすごいお芝居だから、今まで見たことがない萩ちゃんの姿を見られるんじゃないかな〜〜〜〜〜〜っと7ORDERのファンとしても、おぼんろのファンとしてもめちゃくちゃ期待している!!!!!

 

 井俣さんも真修くんも共演嬉しいな〜松村龍之介くんもお久しぶりで……ペダステ以来かな……、塩崎さんはロボロボ以来かな?
 wiki見るのが楽しいよ 自分の記憶が曖昧すぎて出演作も共演歴とか全然思い出せない

 

 ひとまず公式サイトを置いておくのと、

www.obonro-web.com

 

 ひとつ前の本公演は芝居小屋から作って上演してたから、今回と同じ会場で世界観が伝わりやすそうな動画ひとつ置いておく。

youtu.be

 

 すごいな〜すごいな〜〜萩ちゃんいいな〜〜〜〜〜

 だいぶ前の作品だけど、わたしはビョードロで号泣したのが思い出深い。

*1:ここまで全部毛利さん

#DUALツアーやってますわ

 7ORDER LIVE TOUR 2023 [DUAL]

 7ORDER、ただいま絶賛ツアー中です。

 ※感想やレポらしいものを書いてるわけではない。でもネタバレはあるよ。

 

 私は前回のツアー、7ORDER LIVE FACTRY「脱色と着色」には行けてませんでした。コロナとか仕事の都合とか、スタンディングが不得意だったり、リセールあるっしょ!と思って油断してたら仕様が想像と違ったりで、結果1回も行かなかった。
 配信だけを見て大感動して、円盤が発売した今また繰り返し見ている。いいライブ、いいメンバー、いいスタッフ、いいファン。たくさんの素敵がたくさん詰まっている。72 days recordもビジュアルコメンタリーも含め、彼らの魅力が詰まりすぎていて、やっぱ最高の7人組だよなぁ……と日々しみじみしている。

 3月ヒプステの大阪公演に4つ入って以来、猛烈に7ORDERの波が押し寄せている。運よく当選したレセプションパーティーに参加したり、今回のツアー神戸と大阪2回だけの予定が、勢いで名古屋を1回増やしたり。武蔵野の森は全通する予定。ゆるオタ、なぜか突然活動的になる。

 今回のツアーは本当に、始まってしまえばあっという間に終わってしまう。去年の11月に発表されて、すぐに0次先行があったものだから楽しみにしていた時間が長くて、アルバムやそれに伴うキャンペーンも、ヒプステも挟んでずっと楽しくて。なのに、あともう幕張と大阪の二日間と、追加公演しかない。ツアー、終わるな……。

 事前通販の全然混ざっていないフォトカードの乱から始まり、交換交換の取引三昧のなか始まったホール公演。

 私はいつもひとりで現場に行っていて、今回は珍しく、神戸も大阪も友達が一緒に来てくれることになっていた。
 色々見せてきた影響でLove-tune時代から7人のことを知ってくれている友達、去年Date with.......神戸公演にも一緒に行く予定が、コロナ禍の諸々で参加を控えることにして早1年。やっと一緒に行けた。奇しくも同じ神戸国際会館こくさいホール!
 彼女がなにわ担だから、なにわのデビューコンは連れて行ってもらったけど、7ORDERの現場に来てもらうのは初めてだったから、嬉しかった。行きたいって言ってくれるのが何より嬉しいよね。

 フォトカードの交換や何か色々と慌ただしい私に文句ひとつ言わず付き合ってくれ、Tシャツまで買ってくれて*1ありがとうすぎる。

 神戸公演はわりと特殊な席*2で、珍しい角度からステージが見られてよかった、楽しかったという感想はありつつも、初めて7ORDERのライブを見る友達には適していなかったか……というのが素直な印象だった。
 ぼっち名古屋はスタンド正面で、ステージからの距離としては神戸の方が近かったけど、名古屋のほうが見やすい席だったかな。。私はアリーナ席でもスタンド席でも何でも楽しめるけど友達が一緒だとせめて見やすい席であれと願う。。まあ座席に文句を言う友達ではないのでw楽しんでくれてよかったです。
 暫定もろちゃんが好きだって!
 大阪にも期待!!

 

 ホール公演とアリーナ公演を見て、改めてホールはホールの、アリーナはアリーナの良さがあると実感。会場の規模で使える機構やできる演出も違うから、モニターの使用やライティングの変化、特にセトリの変更はぶち上がった。
 その曲、アリーナにもってくるんだ!て意外な曲や、アリーナに合うよね……な曲が入ってきたり、ホールと全く同じ演出をアリーナでもやったり、変化の有無も合わせてとても楽しめた。

 7ORDERって本当に、ライブを作るのがうまいんですよ。

 曲のグルーヴ感や繋ぎ、流れを意識したセトリの組み方、盛り上げ方、巻き込み方、ファンやスタッフさんとの関係性も全部含めて、空間を作り上げることにとても長けている。ただモニターを置くだけじゃなくて、その効果的な使い方までしっかり考えられているし、今回はペンライトに制御機能を付けることでそれを空間作りにも活かして、ペンライトを手にしている観客は暗転の演出にも参加していた。
 暗転がある=パッとペンライトが一斉に点く瞬間があって、あれめちゃくちゃ綺麗だよね。制御からそれぞれが点けていた元の色に戻す合図を謙ちゃんが「魔法」と言って出してくれて、とても素敵だった。
 昔、美勇人くんがライブで「みんなに魔法をかけちゃうぞ!」と可愛くやっていたのを思い出したw

 楽しさに揺れるペンライト、そのひとつひとつの光の先に人間がいる。光り物がある現場ではそういう部分で喜びを噛み締めてしまっていちいち嬉しくなる。

 派手な演出もできて、いっぱいお客さんが入るアリーナ公演は本当に良い。

 やっぱり7人にはアリーナクラスの会場が似合う!!!と改めて思ったし、飛んだり跳ねたり踊ったりと最高に楽しくて、会場全体の一体感もより感じられて最高だった。最高しか言えん。

 名古屋公演終わりの噛み締めツイート。

 ホールで見た1曲目からすでに「そう来たか!」ではあったんだけど、アリーナでの様々な変化が、まさに「良い意味で期待を裏切られた」状態、つまり期待以上のものがどんどん出てきて見事だった。これは楽しくなっちゃうよな〜!と終わりに近づくにつれて自分のテンションもどんどん上がっていくし、周りの方も楽しんでいてよかった。。

 7ORDERのライブの作り方は、今もスペシャオンデマンドで見ることができるこの番組で少し語られている。

vod.spaceshower.jp

「自分たちがやりたいことと、求められている7ORDER像」

 そんな質問がされ、リーダーの安井くんに答えてほしい、と指名された謙ちゃんの答えがとても好きなので、機会があればぜひ視聴してみてほしい。有料ですけど。
 7ORDERがライブを作る上で大切にしていること、スタンスなどの話が、私にとっての「そういうところが好き!」が詰まっているので。それを言葉にできる謙ちゃんがリーダーだから、7ORDERって在り続けることができるんだなあと感じます。

 一部抜粋するとこんな感じ。

――ファンの反応が予想外なこともある?

「だから面白いのかなって思います。全部投げた球がまっすぐストライクに入ったら、投げるのもう飽きちゃいそうだなって。だから逆に120点取れるときもあるなっていうのは思うので。そうでありたいなっていう、特に最近そう思いますね」

「お客さんとキャッチボールができる関係でありたいなとは思いますね」

 ただ同じ曲を同じようにやるのではなく、毎回いろんなアレンジで曲を聴かせてくれるのも、演出に工夫を凝らしてくれるのも、こういう側面があるんだと思って感心した。

 

 Twitterでもちょこちょこ見かけたけど、ライブがとてもよかったからこそ、悔しかったこともあって。
 ガイシホールのP-A-B、H-I-Jの、いちばん上の座席が使われてなかったの。3階席と言うか……座席表貼っておこう。

日本ガイシ スポーツプラザ [フロアマップ/ガイシホール観客席]

 そりゃ、一般でもチケット買えるし、当日券も出てるし、わかるよ。
 完売してないことは。空席、もはや「使わない場所」すらあることは。

 最初、私も名古屋は行くつもりなくて、4月1日10時に始まった一般で買った。隣のひとはFC0次選考の紙チケット持ってて、ガチの一般とFC0次が同じ席でいいの!?て思った、そこにも差が出ないくらいなんだと。。

 変な話、いや当たり前の話、ジャニーズだったら違っただろうなって。
 前の事務所にいたらとっくにドームに立ってるんじゃないかなって……。
 ドームに立つスノストの姿を見ると、なんだか。ジャニーズってフィルターとかガワの部分がなくなっただけでそこまでファンが減るんだ〜って勝手に痛感してしまった。上まで客入れてないの見たら、無性に悔しくて。そんな現実を勝手に感じてしまった。

 私だって小さい頃からずっとジャニオタだ。アイドルしてるあの子らが好きだった、そうじゃなくなったら欠けてしまうものがあることだって、感覚的にも視覚的にも、めちゃくちゃわかる。
 今のパフォーマンスとは絶対的な違いがあるし、あの頃と同じ雰囲気はない。今後またあの頃のようなパフォーマンスをやってくれるなんて希望は私も持ってない。
 セットの作り込みにも衣装にも差が出るのは当然。それでも、ダンス×バンド、突き詰めてやろうとしていることは、あの頃からずっと変わっていないのに。ジャニーズのガワを取ったら離れてしまう層が一定数いた事実が、今でも率直に言って寂しい。あの子たちの努力とか、今までやってきたことも全部知っててもなお、手放す、手放せる層はいた。

 ここ数年、退所や脱退の話は各所で聞く。ジャニーズだから・アイドルだから好きなのか、本人たちが好きなのか、たとえ事務所を辞めてもずっと好きでいられるのか。
 人間の気持ちなんてそれぞれ違うし、恋焦がれるものに対して「変わらないでほしい」「こうあってほしい」と願うのも、願ってしまうのも、わかるんだけど。

 今の7ORDERは、ジャニーズっていう外側の飾りを取った、彼らのまんまの実力で勝負している。それであっても7ORDERは本当に素敵で、変わってしまっても変わらないものを大事に大事にしてくれている。

 彼らは離れた人がいることも知っているし、だからこそ離れずにいてくれる人のことも、最近知ってくれた人のことも知っていて、口に出して言葉にして、伝えてくれる。

 あなたが、あなたが、って。

 変わったところはあるよ。でも変わらない素敵なところの方が圧倒的に多いよ。離れてしまったひとも、いつかその部分に気付いてくれるかな?

www.instagram.com

 安井リーダーもこう申しておられます(引用の画面でかすぎない?)

 いちおたくが悔しがっても、それ以上に彼らはたくさんのことを考えてるだろうから自分がやれることを自分なりにやることしかできないね。それがもどかしいんだけど……。

 

 7人が事務所を辞めたとき。その事実がわかったとき。

 ジャニーズJr.が退所を発表することも、グループが全員揃って退所することも初めてだった。
 同じメンバーが揃ってもう一度グループを組んで活動を始めることも、そのグループがメジャーデビューすることも、今までになかった。初めてのこと。

 彼らはどんな覚悟を持っていただろう。
 辞めずに残る選択肢もあったかもしれない。誰かだけが残っていたかも。別のグループを組んで、別の誰かとデビューしていたかも。
 そうしたら、7人でもう一度集まることはなかった。7人がばらばらになっていたかもしれなかった。

 そう考えたら、アリーナ公演が今まだ満員じゃないから何だ!?

 今も7人が7人でいて、笑って音楽やって踊ってステージに立ち続けている奇跡のほうがすごくないか!?!?
 前の事務所にいたときからのファンも、7ORDERになってから知ってくれたファンも、ヒプステ、しにつか、地名しりとり、いろんな仕事を通して知ってくれたファンも、ゲリラライブを見て来てくれたひともみんなが一緒に楽しめるライブやってる今も十分すごくないか!?!?

 完売・満員も嬉しいけど、FC先行でがんがんチケット外れるようになったらそれも嫌じゃないか!?!?

 おたくの心ってやつは!!!!
 行きたい公演行けないと嫌だよね……
 天井席埋まってないのも嫌だけどさ……「まだチケット取れる!」て状況もそれはそれで良い場合もある、みんな軽率にせぶんのライブに行け、そして沼に落ちるといい。絶対たのしい。

 

 脱色と着色ツアー最終日、円盤にもなっている公演の挨拶で、春ツアーの発表があった後の挨拶で謙ちゃんが言った言葉。

「次があるのは幸せなこと、僕らにとっては当たり前じゃない」
「次を作ってくれるのはみんな」
「あなたが僕たちの存在意義」

 わかってんだよね。
 今の状況がとても恵まれていて、幸せなこと。そういう部分はすごく、彼らとファンが通じ合っている部分じゃないかな。

 今はまだ道の途中。あの頃とは違う道。あの頃は歩めなかった道。

 まだまだこれから!!!!!

 

 7ORDER、テレビには出ないけど、リリースのたびに大きな広告を出してもらっている。
 そうすると、久しぶりに見た、ってツイートをしてくれるひとたちがいる。
 そんな人にもまた、7人が頑張ってる姿を見てもらえるといい。

 とりあえずなんていうか、7ORDERのライブ楽しいから。ちょっと気になるな〜楽しそうだな〜〜どんなライブするんだろう?って、冷やかしがてら観にきてほしい。

 ひとりでも楽しめるよ! ね!

 騙されたと思って!

 幕張と大阪と武蔵野のチケット、まだ買えますよ!

7ORDER|ライブ・コンサートのチケット ローチケ[ローソンチケット]

7ORDERのチケット、ライブ・コンサート、配信情報 - イープラス

*1:私が「ペンライトをプレゼントするね!!」て超ごり押したら、「じゃあTシャツ買うね」って神じゃん。お揃いで参戦したよ。

*2:サラダボウルと言うらしい。バルコニーと呼ばれる類のものだと思ってた

7ORDERのおたく、ヒプステを観劇する【F.P vs M.T.C】

我ら 三! 心! 同! 体! *1

 

 安井乱数のおかげで、Track5からヒプマイ沼にお邪魔することになってから早くも1年が経ちました。

 RepLIVE side F.Pの羽田公演は現地で浴びたものの、今回初めて!ステの!現場に!!行きました!!!!!

 Fooooooooooooooo 声出し解禁最高!!!

 

 レペライ時のぐたぐだ記事↓

endscape.hatenablog.com

 

 関西の田舎に住む私は年1で東京遠征する程度のおたくで、応援スタンスは現場主義ではなく基本ゆるゆるです。

 関西で現場があったとしても片道2時間程度はかかってしまうので、多ステしたとしても1日で済むマチソワ程度なんですが。
 心待ちにしていたシブハマのバトルが大阪であるの嬉しすぎか~~~*2!!!
 土日なら行ける!!当たらないだろうから4公演申し込んでどこかで行けたらいいな~~~~~!!

 と思ってたら一発で4公演とも取れてしまってびびりました。
 担当(美勇人くん)のラジパ3公演がこれまで最大の多ステだったのに……!?!?
 プラス1公演増えたくらいで何?て感じだけど「謙ちゃんの乱数のためにそこまで????」になる自分が面白かった。

 元々、わたしは美勇人担で、謙ちゃんは推しです。1推しが美勇人くんで2推しが謙ちゃんと言い換えてもいいんですが、ジャニオタの癖が抜けないまま「担当と推しは違う」と思ってます。みゅうたろうが好きです。

 

 身の上話はこのへんで、梅田のホテルを取って4公演とも行くことに決め、初日配信は本編さらっと音なしで流し見しつつ、ライブパートだけは何度か見た程度で行ってきました。

 怒られるかもですけど私個人的には、Track2と4の脚本があまり好きではなくて。というのも乱数を悪者みたいに扱いすぎじゃない!?(特にアサクサとの一件)と感じていて。元々トリックスター的な役割ではあるにしても、都合のいい悪役みたいにされるのが嫌だった……その印象でさくっとしか見てないのもあるから「そうじゃない!!」と思われるかもしれませんが。

 だから今回クローンの件やら何やらをどういう風にまとめて、ヨコハマとの絡みもどうするんだろうとちょっと不安だったんですよね。ちょっとだけね。

 それが見事にひっくり返されて、まじ、まじで最高の脚本すぎて狂った。狂わざるをえなかった。いや演出も素晴らしかった。全部最高まじありがとうヒプステ。

 とよたかさんの前説あり、本編あり、ライブパートありで1時間55分で終われるのおかしいと思う。あんなに中身詰まってるのに、なんで? 毎回一瞬で終わってしまう。。

 

以下、ねたばれあり

 比較的前方の席だった大阪楽以外の3公演では双眼鏡でずーっと乱数を見てたので、他の部分には目が行ってないです。乱数が出ていないところは全体を見ていますが……私はそういう人間です!!新しい双眼鏡ほしい!!!

 とよたかさんの前説から始まり、「HYPNOSISMIC」の文字が出てイントロが始まって、「ヒプステだぁ~~~~~~!!!!!」て全力で心が叫んだ。これぞヒプステ!!!レーザーガンガンであまりにも最高好きだった演出かっけ~~~~~

 乱数どこから出るかな?とわくわくしていたら上段ポップアップ、期待通りで最高。これが見たかった。帝統のポップアップもよかった!

「退いとけよ、〇〇は」をやすらむも歌ってくれてありがたかった……高音と低音の行き来も自然で違和感なくて……track5から入ったおたく、やすらむの成長すなわち乱数の成長ともリンクさせてしまう……。

 半透明スクリーンを通してバトルリリックかましあうの超かっこいい(語彙)ので大興奮。乱数のターンで翻るパーカーの裾、あまりにも美しくシルエットが完璧で感謝。

 配信チラ見から察してはいたけど謙ちゃんの出番の多いこと多いこと!!!!!

 全部よかった本当に、乱数の乱数度、いや解像度が日ごとに増し、どんどん深まっていく気がした。可愛くて小悪魔で自由奔放なのに刹那的で儚くて、自分の運命を厭いながらも僅かな希望にしがみついて生きようとする乱数に心打たれた。夢中になった。
 大阪公演終わってこれなのに、大千秋楽まで行ったらどうなってしまうの??本当に……配信を楽しみに生きるしかないけど一刻も早く円盤出してほしいよ~~~~~7月26日遠い!!!!ブクサカは来月出るのに!!!!!!!

 なぜだ、なぜなんだ……

 謙ちゃんが裏側見せてくれないから特典のバクステだけが頼りです、まじで楽しみよろしくお願いします。スペシャトークも楽しみだな~
 前回レペライの時もそうだったのだけど坂田くんのおしゃべり目当てにまたFC入らせていただきました……出たり入ったりしてたら出禁になったりして……申し訳ない……たきりょの配信もちゃんとチェックします、ふたりの存在が非常にありがたい。新幹線の座席から楽屋の部屋割り、もっと教えてください。

 はい。

「Shibuya Jump Around」最高に楽しくてかわいくてハッピー!!!帝統のバース中に下手に移動した乱数ちゃんが幻太郎のバース始まったときに、液晶持ってるDDBの真似っこしてしゃがんでる姿かわいいです。隣のDDBと顔見合わせてニコニコしてるときもあってまじで天使がいる……
 2番では帝統のバースでDDBの振りやってるのさすがだし(幻太郎やってないから振り入れてるわけではなさそう、勝手に覚えたのかな)出る杭は打たれるのところ可愛すぎて無理……あそこ常に1200%可愛い……
 幻太郎のバース入ったところで上手に移動する前、いつもとよたかさんとりょうさんと絡んで、股くぐりしてもらったりハグしたり通せんぼしたり、そこの絡みもめちゃくちゃ可愛い……可愛いしか言えん。。
 サビの「ド派手に行こう」の反りすごいと思うんだけど横から見れないかな?w
 これがTHE Fling Posse!!!て曲なのに、次「偽物の命」に繋がっていくその落差がすごい!落差!!!
 薄い四角い箱の中からどんどん出てくるクローンちゃん、シャボン玉と一緒に出てくるの最高なのでちらっとでも見てくださいこれから見る方。配信でも映るかな。
 スクリーンに映し出された水槽の中で本心ぶちまけて暴れ狂う乱数ちゃん最高でした。生にしがみつこうともがく姿が本当に痛々しくて。ぎゅってなる。自分で自分の運命を変えられない、生きることすら自分の意志でままならない、葛藤やもどかしさ、絶望感があの水槽に詰め込まれてて好きなシーン。

 左馬刻とのバトル、飛んだら跳ねたりしながら攻撃する身のこなしに合わせて翻り動き回るパーカーとハートのしっぽがどこから見ても最高だったーーー低い姿勢で構える格好が雄々しくて好き。。。よく考えろどうすればいいって生存戦略練ってるの、めちゃくちゃ人間味があって、そうやっていっぱい考えて考え抜いて自分の身ひとつで生きてきたんだなって。。
 へろへろになりながら電話で懇願しても突き放されて、「くそっ……」て吐いた直後に歌い出すあの感じ、忙しすぎるだろ!!て思うんだけど、歌詞が出てなくてもちゃんとその通りに聞こえる滑舌の良さには感動する。叫んでてもちゃんと台詞が聞こえるもんなあ……。

 本物が欲しかったのかな、て気持ちに気づくところ、track5からの流れを感じてすげーーーーエモい、「何が本物? 何が偽物?」て歌ってたのが自分の気持ちに気づいて、本物を見つけるところまで辿り着いた乱数の人生……涙
 クローンに襲われて、だれかたすけて……から後もずっと双眼鏡だったから幻太郎と帝統が何をしてたのかは配信でようやく見て、紫と緑のライティングかっこいいね……
 階段で動けずにいる乱数は目線ちょっと左右に動かすくらいで表情はあまり変化ないように見えたかな、「なんで……?」てびっくりしてる感じ……。
 このあとの3人のやりとりが本当に良くて、乱数が偽りを含めてふたりに伝えていた「最高のポッセ」を「あなたがよく言ってるじゃないですか」で返すの、たまらない気持ちになる。乱数が自分から幻太郎に腕を差し出して頼ってるように見えるんだよね、良きです。。

「STAND UP & FIGHT」が始まる前、「地獄の一丁目一番地」これ今回の名言候補だと思う。
 ガチ格好良い演出、手持ちのGoProをリアルタイムでモニターに映し出すの好きですね豪さん……!
 前回レペライ幻太郎の紙芝居*3と今回理鶯のソロは固定カメラだったけど、バトル中だからこその躍動感ある動きを最高の角度から見られて、迫力がすごかったな。銃兎と理鶯にリアルタイムで歌詞が重なってくる演出もかっこよかった~。
「まだやれるか?」
「まだやれる」
 肩越しにお互いを見ながら、あるいは背中を合わせながら、鼓舞し合ってる姿すごく男らしくて最高にブチ上がった。

 その後、乱数がクローンと戦うところが対照的になって際立つ! 相乗効果!
 戦うのは乱数01ひとりなんだけど、クローンちゃんが「幻太郎と帝統の息の根を止める」のを阻止するために戦ってるわけだから、「ふたりのためにまだやれるよね?」って自分自身を鼓舞しながら戦う姿にも見えて、泣けて泣けて。ひとりとふたりで離れててもお互いのために戦ってるの良すぎんか。
 ずっと頭のどこかでは偽物の言葉で繋がった偽物の仲間、と思いながら過ごしてきた乱数にとって、信じられるものや味方は自分だけだったと思うんだけど、幻太郎と帝統が身を挺して守ってくれる姿を見て、こころのなかに生まれた感情に本物を見出す流れ本当に感動したーーーーーーー心までは奪えない……はあ…………

 

クローンらむちゃんの話

「もっしも〜しらむだのスマホだよ~♡」の言い方ちょっといつもと違うな?突然の回想シーンかな?と思ったんだけど、本人演じるクローン乱数とわかった瞬間まずびっくりした*4
 目バッキバキで人外感すごくて怖かった、高笑いのトーンも回によってそれぞれ違うし、あれぞくぞくするよね、、、それまでの乱数01との演じ分けが上手くて、やっぱクローンの方が人間味がなく口調の抑揚も何かを真似てるような無機質さもあって……その差別化がお見事だった。
 左馬刻に絡むクローンちゃん良かったな……きゃぴきゃぴしたトーンで話すのが良かった……。あと目線(眼球)の動きが印象的だった。
 謙ちゃんがクローンを演じることで乱数01とクローンの差が埋まるというか、より紙一重感が増して、でも確かにある違いを幻太郎と帝統はもちろん左馬刻も見抜いたあの一連のやりとり素晴らしくて震えた~~~嬉しかった~~~~~~~~ときめき~~~~01がもっと底意地悪い顔してるって表現が左馬刻らしくてよかった。。

smash it」でセンターに移動してきたクローンちゃんが唇に触れる仕草最高!!円盤には寄りで入りますように!!!色んなパターンがあったよ!

 幻太郎と帝統とやり合った直後に左馬刻とのバトルにも何でもない顔で出てくるやすらむやばくない……?
 超人じゃん??
 今回は01の時もクローンの時も攻撃を受ける動きがとても多くて、乱数が小さいからか吹っ飛び方も動きが派手なのに、汗がほとんど見えなかった気がして……クローン感は増してたけどあの運動量でどうなってるんだ??
 加えてあの熱量の芝居をあんな長尺出ずっぱりでやり続けるの本当にすごかった。マチソワ3日間だよ。えぐすぎる。そりゃ楽屋もひとり部屋ですわ。笑

 個人的には攻撃受けたとき顔に手を持ってって頭を抱える動きが癖に刺さったな。。大阪楽はサマの攻撃受けてフードが2回脱げちゃって、それを被る仕草もよかった、良いもの見れた。

 一連のバトルが終わって左馬刻と乱数01がいる場に幻太郎と帝統が戻ってきたシーン、咳払いする幻太郎もよかったし嘘が下手な帝統もよかったし、正直に話そうとする乱数もよかったし、でも最後を攫っていく左馬刻がかっこよかった。乱数が2nd DRBで戦う理由を置き土産に……!

 

最高のポッセ、ポッセが最強で最高

 サイコロ振るところエモすぎ大賞! 出会いのリプライズ最高!!
 帝統が「乱数はぜってー助かる!!」を叫んでるところ、ふたりに背を向けた乱数が、集めてくれた飴を握りしめながら唇噛み締めてるの本当に感動する。
 あのあたり目が潤んでたり、鼻啜ってるのも見えたりしたから気持ち乗りすぎたら泣いちゃうのかもな、とドキドキでした私は泣いてました。

 2nd DRB本番バトル前、乱数が高らかに叫ぶ、「べーっだ! ボクは生きる! 生きてみせる!」の栄養価高い。この台詞が物語のまとまりを物語ってて多幸感に包まれる瞬間。
 バトルが始まって帝統がセンターに出て行ったあと、階段の上にいる幻太郎と乱数のやりとりまで可愛くて可愛くて。。。細かいところまで本当に可愛いの。可愛いの権化。ずっと笑っててくれ。

 

ざっとした所感

「調教取調室」がえぐい。突然の『Look at me now……』やばい。
 水江銃兎、初めてお目にかかったわけだけど顔の小ささ、足の長さ、スタイルで度肝抜かれました。マチソワ見てからパンフ読んだので「調教取調室」って曲名なの後から知って水江銃兎は人を狂わせるな……と思った。
 銃兎らしい静を保ったダンス、しっぽを振ってみせろで手のひらでしっぽ使ってるの良すぎんか……あそこツボでした。Ah!とかYeah!とかもめちゃくちゃ銃兎らしく、あとムーンウォークめっちゃ上手かった。
 銃兎のランダムグッズ、自引きしたんだけど結局ぽっせ各種と交換してもらった結果手元に残らなかった! パンプを愛でます。

 理鶯と帝統の絡みめっちゃ楽しかった!!
 ワンダフルディナーの帝統めちゃくちゃキレッキレでかっこよかった〜〜〜体幹やばい!!
 せっかちさんめ……いやしんぼさんめ……わかっててもどうしてもクスッとしてしまう。

「嵐の前の静けさ」で、舞台サイドの扉が開いてDDBのクローン乱数と謙ちゃんのクローン乱数が出てくるので一瞬だけど注意して見てほしいーーー。2回出てくると思うたぶん。。シルエットでもわかるけど、ぱっと見でボトムの長さが全然別物なのでわかりやすいかな。双眼鏡はいつも間に合わない。笑

 幻太郎のソロでのマリオネット的な演出、原作のキラーフレーズ(トラック名だけど)をこういう落とし込み方するのおしゃれすぎない?
 歌詞の中に登場する「乱数」の表記が「乱数。」になっていて、その句点が小説家っぽくていいなと思った……。

 今回主題歌のダンスめっちゃ難しくなってるのに楽しそうに乱数してるのが本当に好きだったも~~~~好き好き好きしかない、可愛いとかっこいいが同居して美少女でもあり男らしさもありまじで最高だった。

 

ライブパートで見られて嬉しかったもの
・ディライトの上ハモ健在
・ディライトのマジカルステージ健在
・客席降りで帝統におんぶしてもらう乱数
・理鶯の爆走がツボに入って歌えなくなる乱数、もはや素の謙ちゃん
・2ニョッキについていった坂太郎
・俺も!?てなりつつ3ニョッキした帝統、4ニョッキを繰り出す理鶯ノリがいい、やれやれ……5ニョッキ銃兎、会場全体の視線を集めてもやらなかった左馬刻、ありがとうございました
・乱数の両手ギャルピース、至高
・両手で💛つくってファンサする乱数
・合歓!!!て叫びながら客席降りしたのに飽きたのかすぐ戻り、上手側の階段に座っていた左馬刻に絡みに行こうとした乱数(抱きつきに行こうとしたのはわかって、サマが払ったのかと思ったらガチでびっくりしてたみたいだから何かを察知したようだ。惜しい)
・3/5マチネ、三心同体でDDBの後ろに隠れて待機していた乱数が、自分のバース始まるのに前に出ずDDBの足にぎゅーーーーしてそこから顔出して歌ってたところ(乱数しか見てなかったので誰の足かわかりません)(とよたかさんらしい)
・3/5ソワレ三心同体、帝統が飛び出してくるときにコート半脱ぎした瞬間最高にブチ上がったけどその後出てきた幻太郎に襟元直されてて別の意味でブチ上がった
・帝統、ファンサありがとう……満面の笑みで手を振ってくれた朧げな記憶 愛

 大阪楽のライブパートは熱気がすごくて、DDBパートでDDBのみなさんが仲間に送ってる声援が激熱すぎて一緒に全体のボルテージ上がっていった感じだった。一体感すごかった。
 その後の三心同体でも、喧嘩バースのDBBの煽り(めっちゃ詰め寄ってた)すごくて、サマの相手しながら下手から上手に移動した乱数が笑ってたね
 最後まじで出し切る!!!!くらい、ラスサビ全力で踊る乱数と帝統とてもかっこよかった。足の動きが尋常じゃない。ダンスのテクニック的なところ(アイソレーションとかヒットとか)が映え~~~~!過ぎてチッケム*5ください

 

 4公演とも何かしらマイクトラブルがあって、スイッチング?か、無線の関係かわからないけど残念だったな。

 ロックマンめっちゃ良いおたく文化だと思うけど拍手するたびガチャガチャ……ガチャガチャ……てなるのが気になって、途中からもう鳴り物だと思うことにした。わたし煩わしくなっちゃうからいっぱい付けられないんだけど、両手に付けられるくらいには増やそうかなと思っている今。

 大阪楽のライブパート「Shibuya Jump Around」終わって拍手してるときにリンライの電池入れるところがスンッッて抜けて超焦ったけど、TDDのリンライ持ってたから入れ替えて事なきを得ました。ハマの曲中にごそごそして申し訳なかった。
 うんリンライ、増やします。。

 

 あと舞台以外のところだとパンフレット……、謙ちゃんのコメント……

運命を憎みながらもがく乱数を、一番愛してあげたいなと思います。

 これはさすがに泣いた。
 謙ちゃんが、乱数にもクローンの乱数にも、すべての乱数に向き合ってくれたのが舞台を通してちゃんと伝わっていたけど、パンフレットのコメントを読んでそれが「愛」だったんだと気付いた。

 本当によかった。仲間に出会えて、本物に出会えて、「乱数はぜってー助かる!!!」と帝統が叫んでる横で、涙をこらえるみたいに唇ぎゅっと噛んでる乱数の姿が忘れられません。
 出会えなかったクローンちゃんも、ひとりの乱数としてちゃんとそこに存在して感情を持って居て、愛情を注がれていた。紙一重の存在、どっちがどっちでもおかしくなかった……切ない。泣く。

 

 それにしても、謙ちゃんもうちょっと裏側、オフショ、裏話、教えてくれてもいいと思いません……???
 わかるんだよ謙ちゃんの、「見せたくない」気持ち、それがプライドなの理解してるけど自分のもっと知りたい欲が強い。。。
 あれだけのことをして大変も大変に決まってるのに、自分のなかにぎゅっと抱えて板の上に立ってる姿にまたぐっときたりもして……。

 前の事務所にいた頃、謙ちゃんが2015年に放送されていた「ガムシャラ」て番組で話してたこと、

画面で見て、キラキラしててラクそうでっていうイメージで良いと思う。
俺のプライドがあるとしたら、見せないこと!
楽しそうでチャラチャラしてそうでラクそうで、それで良い!
それが一番嬉しい! そう見られてることが!

 これ思い出すとまあ……出さないよね……て思うんだけど。早くバクステ見たい〜〜それだけが頼りだ〜〜〜〜〜。

 それはそれとして、謙ちゃんからはヒプステに限らず普段からスタッフさんもファンも含めみんなで一緒にやっていこう、作っていこうっていう気持ちをすごく感じる。
 仲良しすぎる相手には言葉も態度もちょっと雑で、しっかりしてるのにたまに抜ける天然なところもあるけど、そういう部分が可愛さでもあって求心力のあるひとだなあといつも思う。
 トークは地頭の良さはもちろんあるだろうけど、現場での立ち回りを見てると周りの人の心を掴むのが上手だな~って。その理由のひとつが相手の良いところをしっかり口に出して褒めるところ。

 乱数がDDBのメンバーといっぱい絡んだり、真似したりする自由奔放な振る舞いを見せるとき、どれだけ楽しくこのステージを作り上げてきたのかを感じられる。乱数と謙ちゃんの境界線が混ざる瞬間、とても尊みに溢れていて気が狂うんだが~~~~~~~~~~~~~???

 あんなに出番多くて内容も重くてまじで大変だろうに最後の最後までにっこにこでライブパートばちばちに踊ってくれるの超人としか思えない。あの内容マチソワ3日間て。これから東京で16公演て。どうか体に気をつけて頑張ってほしい……。

 本当に本当に、素晴らしい飴村乱数を見せてくれてありがとうございました。

 謙ちゃんが乱数をやると発表されたあの日、「できるの?????」て思った過去の私、ヒプステ通ってるから覚えてろよ。

 

 謙ちゃん絶賛ブログになってしまった。偏愛ブログか。
 謙ちゃんが演じる乱数を見て、安井謙太郎くん気になった方、ぜひ7ORDERの春ツアーに遊びに来てください。
 今回のツアー、ダンス&バンドをやる彼らの真骨頂が見られると思います。

 ぜひぜひ。騙されたと思ってチケット取ってみてね。


www.youtube.com

 宣伝で終わる。

*1:主題歌の配信決まった!嬉しい!!!

*2:ナゴジュクなんで東京だけだったんだ

*3:「幸せの形」MixTape1の曲

*4:本人演じるクローン乱数とは一体

*5:ソロアングル

7ORDERのおたくがtrack5を見てヒプマイを学び、Rep LIVEで初めてヒプステを体験した話

 3年ぶりの新規記事、タイトルの通りです。

  1. 記事を書いてるのは7ORDERが前事務所に所属している頃からおたくをやっている人間、推しは美勇人くんです
  2. ヒプステtrack5にどハマりしてヒプノシスマイクを履修し、Fling Posse愛!!!になった
  3. 7月30日のRep LIVE side F.Pにて初めてヒプステを生で見る……!

 そんな話です。身の上話が長いので感想だけ見るには下の方までどうぞ!

 

ヒプマイとの出会い

 元々ジャニオタで7ORDERが好きであると同時に、二次創作を嗜み同人誌を出す側の人間、かつ舞台俳優沼にいた人間ではありまして。

 ヒプノシスマイクというコンテンツは友人が今ハマっているジャンルとして話を聞いた*1のが最初の出会い。

 自分が高校生くらいの時は声優さんが大好きだったけど、社会人になってからはあまり声優さんのコンテンツに手を出さなくなっていて、あまり興味を持っていなかったのが正直なところ。

 定期的にトレンドにも上がってくるので要所要所で認識はしていた。パ止めとか……ナゴサカ参戦とか……ライブとか色んな発表のときに……

 

 もう一歩踏み込んで認識したのは、顕嵐ちゃんが左馬刻役として、ヒプステへの出演を決めた時だった。

 舞台「7ORDER」や萩ちゃんが出演した舞台鎧武や諸々、ネルケプランニングとの縁が出来ているのは察していたけど。

 顕嵐ちゃんが!?
 2.5次元!?!?!?!?

 正気か?(本心)

 衝撃だったしびっくり以外の何でもなかったけど、顕嵐ちゃんがおたく気質なのは知ってたから今後はそういう方向もありか……!やるのか……!

 初めての舞台化、2.5次元は本当に色々言われる。それを背負って初演を作り上げるのは本当に本当に、大変だったろうな……。

 それはそれとして、当時ヒプマイを履修しようかな?と思ったものの、何から手を出せば良いのかわからず、結果キャラの名前も読めないまま、表題曲だけはサブスクで聴いてた。

 この頃、まだtrack1すら見てない。見てないんかい。
 track2のキャストを見て、太陽ちゃん、あらやん、前ちゃんの存在に驚く、ちょっと前の若俳沼の住人。
 track3のキャストにも驚く。まっきー、東山さん、塁斗!

 キャストの発表時には盛り上がりつつも結局配信も見ずに、キャラもほとんどわからないまま。ヒプアニと、ヒプステtrack4の配信を見るも、まだ原作を履修しようと思わなかった。

 自分の中で腰を上げるきっかけがなかった。

 

ヒプマイを学ぶ

 一方的に慕っている安井担さんがヒプマイをしっかり履修していて、その方の推しが乱数だったこともあり、何となく彼の『人間ではない』バックボーンは察し始めていた。

 ヒプのキャラで一目惚れするような好みのビジュアルの子はいなくて、乱数のあの可愛い感じのビジュアルが自分に刺さるとは全く思っていなかった。当時、二面性については全く把握してない。。

 ステで言うと、せこりょのことはあんステで知っていて、乱数に決まったときも卒業が決まったときもちゃんと認識していた。
 どうしても、2.5次元舞台のキャス変は避けられないことで、前もって卒業を知らせてくれるケースは少なくありがたいもの。

 これが最後だと目に焼き付けることが叶うのはありがたいけど、何とも切ない。

 若手俳優もどんどん新しい子が入ってくるから、少し離れたり話題作を追ってないと全然わからなくなって、せこりょの卒業が決まった後、次は誰だろうなって予想もできなかった。

 それがまさか……謙ちゃんとは…………
 らじおごっこ*2じゃん…… 

 確かに謙ちゃんは昔から、乱数のようにアイドルと策士(グループのブレーンというか)の面を使い分けている部分はある。

「安井くんて乱数だよね」って言われるのもめっっちゃわかるけど、本当にその役を演じるとなると違くない?

 だってさ、謙ちゃんておたく要素を感じさせないパリピ陽キャの人じゃん???
 キャラを自分の中に落とし込んで解釈してそれを表現って……だいじょぶ???? できるの?(失礼)とめちゃ心配しつつも、配信を買った。

 ヒプアニを見た後かな、とりあえずどこかでThe Dirty Dawgという存在を知った時に衝撃を受けて、興味があったので……顕嵐ちゃんも太陽ちゃんも出るし。
 美勇人くんとRADICAL PARTYで共演した侑くんも出るし。

 2022年1月。track5の配信、全てはそこから始まったんだ……

 初日を買い、ずーーっと見て、楽日を買い、ずーーーっと見て。個別カメラも買えばよかったとめちゃくちゃ後悔した。

 TDDの4人もD4も衢も、DDBの皆さんも大好きになっていた。ライブパート最高にぶちあがる。こんな楽しい時間ある?!

 キャラの立ち絵から出てくるの本当に斬新な発想だなとtrack5にして改めての衝撃よ。track4を見た記憶なくしてるだろ。

 たぶんtrack5は話がわかりやすかったんだろうね、キャラもTDDとD4、衢だけで敵と味方がはっきりしていて出会いと戦いと決裂と……。
 それだけと言ったら乱暴だけども。
 過去ビジュアルも好きだったとても好きだったそれもでかいのかもしれない……が。

 まだこの時は、謙ちゃんが演じる乱数が好き、乱数を演じてる謙ちゃんが好き、この感情は乱数に対してなのか謙ちゃんに対してなのか……??
 まだ不思議な気持ちでいた。初日と比べて楽日の芝居がめちゃくちゃ良くなってて感動した。

 楽日の配信期間が終わったとき、ようやくヒプノシスマイクの原作、ドラパや曲を勉強しようと決意して履修を始めた。track5がきっかけとはいえ、舞台は舞台、原作は原作の良さがあるからまだどのキャラクターのが好きかという明確なものはなかった。

 どういう順番で、何から聴けばいいのかわからなかったけど、Apple Musicで作成されたプレイリストでちゃんとリリース順にドラパが聴けてそれだけで感動した。もう一度キャラクターの名前から、声優さんのお名前から学ぶ。

 まあ、それが2022年2月のことなので。

 もうとっくに2ndDRBは終わっていた。シブヤ、Fling Posseが優勝したのも知っていた。
 彼らのことを全然知らなかった私は、優勝発表のときもトレンドを見て「ぽっせが優勝??そんな人気なんだな〜、意外〜」とめちゃくちゃ失礼なことを思っただけだった。

 ドラパを聴いたのがもっと違う時期だったら、別の誰かを好きになっていたかもしれない。

 2ndDRBに向かって行く6ディビジョン18人の姿に、さまざまな感情が湧き上がって……結果私が好きになったのはシブヤでした。飴村乱数、夢野幻太郎、有栖川帝統。

 作為的に出会わされて、バラバラで歪で、それぞれがそれぞれに言えない秘密や隠し事をしていて、それでも「仲間」として繋がった縁を握りしめて3人で3人の居場所を作り上げて行く姿が本当に良かった。

 なんでもない、むしろ希薄ですらあった関係が日々を重ねていくにつれ、かけがえのない関係に変わって行く、そういうのめちゃくちゃ好きで……エモくて……

 大好きになってしまった。

 ハマりたてでシブヤさいこ〜〜〜!!!になってるときに3月16日がやってきて、キズアトがキズナとなる発売。私最高のタイミングでハマったな。。と思った、このタイミングじゃなかったらシブヤじゃなかったかもしれないし、優勝記念CDを買っていなかったかもしれない。

 人生はタイミング。

 コミカライズも読破してゼロサム毎月拝読しております。ノーチケットライブも大変楽しませていただきました。ラップってたのC……ライブの円盤なかなか買えない……

 そんなこんなで、ヒプマイ沼にINするきっかけは、謙ちゃんが乱数を演じると決まってtrack5を見たこと。
 それはもちろん、顕嵐ちゃんが先に左馬刻を演じていたことによる影響も大きくて、そもそも7人が退所して7ORDERやるってなってなかったら絶対に得られない仕事だったわけで。。

 私が若手俳優で最初に推していたのが鈴木拡樹くんで、拡樹くん見たさに初めて観劇した舞台に植木豪さんが出てらしたので。豪さんにもヒプステで一方的に再会。
 太陽ちゃんのこともそうなんだけど、これまで自分が触れてきたコンテンツが色んな縁で繋がり始めてて、ただの傍観者であるオタクの人生、タイミングも含めて何があるかわかんないなと思う。。

 新しいコンテンツにずぶずぶと沼っていくの、おたくやってる時でも一二を争うくらい楽しい瞬間よね。
 そしてその沼で踊り狂ってるのもまじで楽しい。
 推しと推しコンテンツが仕事してる今の状態まじでやばい。

 

前置きが長すぎたわ

Rep LIVE side F.P -Zepp Haneda-

 本当は札幌に行く予定だったんですが(まだ前置きだった)

 7月、3連休の頃に職場でコロ…が出まして。札幌の日はその1週間後で、まだ落ち着いたとは言えない状況だった。
 僅かな接触だけの自分は陰性だったし行ってしまおうかと前日まで考えていたけど、職場からいつどんな連絡が入るかもわからず、そんな時に出かけていますなんて言えるわけなく、良心と欲望と、ぐちゃぐちゃに葛藤した結果、札幌行きは断念しました。

 ほんとに辛かった……何が辛いかよくわからないくらい辛かった、恨みのぶつけどころがなくて。

 私はmixtapeに行く予定はなかったけど、がっつり予定されていた方はもう、公演中止となって本当にショックだったろうなと……お気持ち察することも憚られるくらいです。

 結局職場からの連絡も何事もなく過ぎた7月23日、キャストのSNSを見たり、TLで感想のツイートなど拝見しながら行けたんじゃないかとか止めて正解だったとか、否定や肯定を繰り返しながら土日が終わって、月曜から普通に仕事して。配信を楽しみに生きていて。

 札幌をやめるときに、チケットをトレードに出したんですよね。
 他の日程も出てるなあって当たり前のことに気づき。
 日に日に、コロ…に感染した職場の方もだんだんと復帰して、色々と見通しも立ってきて。

「羽田……行けるかも?」 そんな気持ちがふつふつと……

 関西住みなので距離的に近いのは名古屋だけど、平日の月初なので仕事を休めず、行くなら羽田しかない。世の中の状況を見る限りでは安心な数字ではないけど、今回こそは欲望が勝ったのであった。

 木曜、トレードで7月30日マチネのチケットが当たり、ソワレはローチケの一般で入手。
 2階最前列と1階5列目くらいの端席を引き当てる。運強。

 東京まで片道5時間くらいかかるけど泊まるのがめんどくさくて日帰り羽田マチソワに決定。

 金曜、美勇人くんの配信を見ながら眠りにつき、当日4時起きよ!
 寝れなくてもう諦めて4時前に起きたよね!

 京都駅から新幹線に乗り、品川駅で迷い、黄色いオネーさんを見つけて後ろに続き、現地へ……

 買わないと思っていた物販、当初の2倍くらいの金額を使わせていただく。

 予定されていた開演1時間前より少し早めの開場、外は暑いし中に入る。2階最前列、思ったより近い。肉眼でもだいぶ見える気がして、緊張する。

 

この先、ネタバレもしますよ

 

 会場内に流れる音は渋谷の雑踏で、モニターに映し出された公演タイトル
 ビルの広告にはFling Posseの文字があり、黄色の照明がユラユラ……

 そして始まった………(ここまで4000字)

はじめてのヒプステ。

めちゃくちゃたのしかった。

 まじで!

 めちゃくちゃ!!

 たのしかった!!!

 舞台上に3人が出てきた時点でもう「ぽ、ぽっせがいる〜〜〜〜〜!!!!」で感動して、黄色の照明、リングライトやブレスレットの光でいっぱいになる会場内の景色を見下ろしてるだけでやばかった……

 2階席最前、当たり前だけど視界が良すぎて、舞台の全体はもちろんダンスのステップまではっきりばっちり完璧っっっに見えるから特別な席だった。ここに住みたい

 やすらむがも〜〜〜〜め〜〜〜っちゃダンスが上手いのよ(それはそう)

 たきりょの帝統は自分の中のリズムやグルーヴ、ニュアンスで踊ってる感じがあるけど(そこがめっちゃ帝統)、やすらむは丁寧に踊りつつも乱数らしさがちゃんと発揮されてて、可愛いとかっこいいとアイドル性まで内包していて……最高としか言えん……

 私は7ORDERの推しが美勇人くんなんで踊ってる時は美勇人くんしか見てないから、謙ちゃんてこんな丁寧なダンスをする人だったんだなあ……!と6年越しに気づいた。
 改めて「MONSTER*3」とか見ると丁寧だ……!てなるんだけども……

 やすらむのダンスの良さはtrack5でも感じていたものの、個別のカメラじゃない配信だとずーっとその人の動きを追うことはできなかったから、生で見て初めてわかる、改めて感じ入る部分もあるわけで……!

 あめゆめもしもし曲「Calling Calling」は振付、ステップもすごい細かくて可愛かった……!
 足さばきがすごくて!!
 それがまた可愛くて!!!

 Calling〜は演出もかわいかったし、ソワレでは帝統が小芝居()始めたから上のバルコにいる幻太郎がリアクション取ってるのも含めて可愛かった……まるっとかわいいぽっせ……

 いきなり土下座し始めた帝統に「お金?」て返す乱数も笑えたし、乱数が「幻太郎にも言われてるもん」て言った後に幻太郎の真似して「甘やかしちゃだめですよ」て言葉続けたのマジで震えた

 似てたし、なんというリップサービス(?)、咄嗟に幻太郎を見たらこちらではなくステージを見てくださいみたいな「促し」をされてそれも含め最高だった

 やすらむはセットのサイドにある階段で待機してるときにも、センターでやってる曲をその場で踊ったり、DDBの方と耳打ちして会話してたり、帝統と遊んだり全方位に視線を送ったり手を振ったり、全体的に謙ちゃんがこれまでに培ってきたアイドルとしての経験、スキル、振る舞いが乱数としてしっかり昇華されてて隙がなかった。。

 本人のステージ慣れや、「乱数として生きる時間」を重ねて培われた余裕ももちろんあるんだろうけど、TDDの乱数を経た現在を体現していると感じた……と言えばいいのか、やすらむがそこから始まったからこその歴史を感じられると言うのか。うーん。

 単純に時系列順に見てるから、過去を経た今の姿を感じ取りやすいと言うか。

 5のバクステで「仲間を手放す切なさ」を語ってた彼が、その経験を経たからこそ今の仲間、Fling Posseを大切にしているようにも思えたし、3人のスキンシップが多くてきゃぴきゃぴした仲良しシブヤ!の雰囲気がひしひしと感じられて良かった。

 mixtapeの公演ができていたら、もっともっと関係性がブラッシュアップされていたんだろうなあ……!と思うと悔しさもあった。

 もっと色んなぽっせを見たいよ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 今回のライブを終えて再度mixtapeが実現したとき、さらに良いものを作ってくれるよねって確信が持てた。スケジュールいつ取れるんだろう?????まじで頼む。
 ハマのときも含めてレプライでやった新曲はほとんどがmixtapeの曲だったんだろうなあと思うと、脚本自体がどんな話だったかも、どんなストーリーの流れでやるはずの曲だったかも気になるよ……あめゆめもしもし……もっと聞きたい……

 帝統のバトルマスター曲かっこよすぎたし、曲入り前に幻太郎とハイタッチするのも素晴らしかったありがとうございました。ふたりめっちゃ仲良かったよね信頼関係が見えたぞ。

 坂田くんの幻太郎は、ダンスはほとんど見てなくてごめんなさいしかないんですが所作がとっても美しくて、声のトーンもしっくり来て幻太郎だあ……!!てなったし、声色を使い分ける部分も上手だったな〜〜!
 サイコロの出目を読み上げるのとか……、track4の、帝統と幻太郎がカジノでやる曲がすっごく好きで、息の合ったやりとりも、幻太郎の昔話の語り口調にわぁ〜〜〜てなった
 全てにおいて滑舌がとてもよくない??聞き取りやすかった……

 たきりょはもう安心安定の帝統で俺はお前しか知らねえ!です、
 ソワレの挨拶でプチパニック起こしてる幻太郎より先に話すことになって、ぽろぽろと、黄色のライトで埋まった景色が綺麗だと言ってくれて嬉しかった、視界に入る光のひとつになれて幸せです 愛

 やすらむとたくさんいちゃついてくれてありがとう、ステのらむだいすを見ていると、やすれおを思い出してしまう、違うけど……似てる……違うけど……可愛い……!めろめろ

 思い出の1ページ……て言おうとした幻太郎が噛んだ時に、帝統が「うちの可愛い幻太郎です」と言ったのもそれに対して小声で「やめてください帝統……」と呟いてたのも最高でしたまじで最高

 幻聴とか誇張の類かもしれん、色々脳がバグって……

 

 今回「これまで」の曲をたくさんやってくれて、それについては複雑な想いを抱くオネーさんもいたとは思うけど、私は新生ぽっせが歌って踊ってくれるのを見られて嬉しかった。
 やすらむにあの曲をやってほしい、と思うのと同じくらい、せこらむにもTDDの服を着てほしかったしTDDとして板の上に立って欲しかったけど……ね。ね。

 track5の円盤に収録された対談で、謙ちゃんは自分の乱数は今回限りだと思ってるような発言をしていて(全員が続投できるかはわからないにしても)、そういうのも踏まえて、しっかり現在の乱数を作ってくれてて嬉しかった。

 既存曲どれも盛り上がっていたけど「Trap of "Fling"」がめちゃ好き曲だから最高にぶちアガった……!!!
 踊れて嬉しかった〜〜〜語彙が見つからねえ〜〜〜〜〜DPTMも、F4YPもDelightもBoPもずっと聴いてたから生で見られて嬉しかった………円盤特典につく新生ぽっせVer.の音源もたのしみですありがとうございます

 ゲストの道頓堀ダイバーズ、track3もすごく好きだからShool Rapも良かった……Zeppハネダフライヤーズ良かった……
 やっぱゲスト回すごく良いから全部配信するべきだったと思うんですけど!?!?札幌の怨念

 円盤に全ゲストの映像入りますよね?

 ね?

 アンコールでBoP衣装が見られてまっっっっっじ嬉しかった〜〜!
 ハマの配信見て、BoP着るのはわかってたけど本当に、個々に合わせて衣装の再調整もされたんだろうし、似合ってて……可愛くて……すごく……良かった。。

 首元のレースが跳ねるたびにふわんふわんして……どの衣装もだけどやすらむは足がずっと細い、膝下まじで細すぎんか……いっぱい着替えてくれて(3着だけど……)嬉しかった……ありがてえ

 Rep Squadのサビのステップめちゃくちゃ可愛かった。2回も見れるのおいしい。

 アンコール終わって最後、道ダイを呼び込んで順番に挨拶した時に「夏休みの思い出ができました!」て言った後、マチネでは帝統が「おまえら夏休みか……」て呟き、乱数が「夏休みのひと〜?」て客席に聞いたんだけどあまりにもシーン……だったからすぐに「おっけー、やめよう!ごめんね!!」って切り替えてくれたの優しかったw

 ソワレでは道ダイがやったコントの感想で幻太郎が「小説のモデルにさせてほしい」と言って、乱数に「それ以外に、なにか面白いこと言う?」てニュアンスでさらに言葉を促された結果プチパニックを起こしてたのがめちゃくちゃ可愛かった……すごいいじるじゃん……笑

 そんなちょっとしたMCパートでも乱数の気まぐれでちょっと雑な感じが活きてて感動しちゃった。
 都度幻太郎に話を振るから、坂田くんのこと優しく見守りつつ色んな意味で可愛がってるんだろうな、とにかく気に入ってるんだなと思えてw
 幻太郎ってぶっ飛んだことしても大丈夫だけど、その度合いが難しいキャラクターだからそのまま話すのすごく大変だろうなと思ってしまった、これもきっとmixtapeやってたらまた違ってただろうから本当にやってくれよな!!!!!

 ソワレのやすらむはキャスト陣の挨拶が終わってからRYOさんにもいきなり話振ってて、RYOさんのことも好きなんだなってなったね、わかりやすい。
 なんかツボがあるよね謙ちゃんって……

 ソワレはアンコールのあとも、いつもより1回多く舞台に出てきてくれて(トリプルアンコになるのかな、数を数えられない)、BGもない状態だったから「もう一回出てくるのって初めてじゃない? こんなに空調の音聴こえるんだね! ごぉーって!」て乱数のまま板の上をちょろちょろしてるのが可愛かった。。

 乱数で居ることが馴染んでてほんと、好き……となった可愛かったなあずっと可愛かった

 幻太郎の「ま、嘘ですけど」のとこで「しーっ」て口元に指当ててウインクしてたと思うけど幻覚??
 謙ちゃんのアイドルぢからがすごく発揮されて嬉しくなってしまうよ
 アイドルを体現したようなひとだったから、もうそういうの見れないと思ってたし役としてでもその経験が活かされているのはなんか……救われる

 ソワレが終わる頃になると、自分の中で演者としての彼らよりもキャラクターがそこに立って居ることをすごく実感するようになっていて、これもひとつの不思議な体験だった。

「僕たちの居場所」と最高のエモ曲を歌いながら、ステージの上で、まっすぐに客席を眺める姿を横から見ていてとても美しかった、綺麗な景色だった……感動した。

 シブヤだけの、Fling Posseだけのハッピーな空間がそこに存在していた……

 楽しみで楽しみで、それでも諦めたシブヤのライブ、やっぱ諦められなくて行ってよかった。

 これから配信だ〜!!!

 

 謙ちゃんが乱数を演じてから、ヒプステをきっかけに7ORDERを知ってくださった方のツイートやスペースなど、一方的によく拝見していて。

 逆に7ORDERのおたくがヒプマイ・ヒプステにずぶずぶ入ってるパターンもあるんですよ〜〜て他愛のない話を書き残せて満足です。

 ヒプノシスマイクたのしい。出逢えてうれしい。

 

 楽しかったなあ夢見てたみたいだ。
 何度も言うけど行ってよかった。筋肉痛すごい。最後まで読めた方いたらすごい。

始まりの合唱、舞台「7ORDER 」

 舞台を観る前にかなり緊張していて、吐きそうになりながらセブンイレブンで買った手巻き寿司を食べ、ランダムフォトの交換もあったのだけどギリギリに入場した。


 ステージ上に「7ORDER」と掲げられた映像。

 もう4日目だけど、彼らの歴史がまたここから始まっていくんだ、始まっているんだと感慨深かった。私が最後に見た彼ら、横アリの彼らから1年半近くになる。

 長かったような、短かったような……。でも、あっという間だった気がする。色んな気持ちになってきた1年半だったけど、彼らを愛した日々に間違いはなかったと改めて感じさせてくれた。

 楽器が出てきた瞬間、見慣れた美勇人くんの5弦ベースが本当に懐かしくて、また逢えたねってそんなことを思った。

 謙ちゃんの、ケンタロウの「俺には何もない」が突き刺さった。アランの言葉も。7人のうち何人かは泣いていた。ユウマ、レオ、ケンタロウ……。たぶんね。

 7人が音楽という武器を手にしたとき、その武器でもって7人で世界と戦うことをもう一度選んだとき。みんなが口にした言葉がすごく刺さった。美勇人くんも泣いていた。

 歌ってるとき、すこし鼻をすするような仕草も見られた。


 幕間に、隣の席の方がご友人と「美勇人が泣いてた」と話されていて、半信半疑でいるご友人との会話を聞いて私も少し反応してしまい、「美勇人くん泣いてましたね」と声をかけてしまった。

 何度か観劇しておられそうな会話をされていて、どうも彼女たちの観劇した回では今までになかったようだった。

 コントも4人仕様は初だったのかな。貴重な回らしかった。

 あと、ランダム商品はぜんぜん美勇人くん来てくれないのに、ステージは真ん前のめちゃくちゃ良く見える場所にスタンドマイクを置いてくれるんだよね!

 それが本当に嬉しい。リズムに揺れる頭の先から爪先まで、余すことなく見られて嬉しかった、幸せだった。

 泣きそうだけど絶対泣かないぞと想いながら見てたけど、やっぱ涙を目に溜めてしまったよ。

 7人が7人で、7つの音を奏でている奇跡に感動しないわけがない。

 以前より楽器が上手くなっていた。彼らはしっかり未来を見ていて、歩んでいる。それがひしひしと伝わってきた。

 なんて素晴らしい7人なんだろう。

「7ORDER」がやっと私の中でもしっくり来た。彼らの新しい決意と未来がそこに詰め込まれていることがよくわかったよ。

 それにしてもみんななんて略す?笑


 さて2幕。

 最近、しっかり「タイムトラベラー」と「BOW!!」を聴いていて良かった……。「BOW!!」めちゃくちゃ楽しくて、とても彼ららしかった。C&Rの一体感もさすが。

「sabão flower」が最初読めなくて、シャボンフラワーか!とシャボン玉のなかで歌う彼らを見てようやく気づいてひとり感動していた。

 目の前に現れたのは顕嵐ちゃんだったけど、美勇人くんも真上に来てくれてしっかり見えたよ。嬉しかった〜〜。

 謙ちゃんが「手拍子と拳で」て言ったから、わりと思い切って拳を突き上げてしまった。楽しかった、本当に楽しかった……早くライブをやってほしいよ! 待ってるよ!!

 7人それぞれの真っ白な衣裳が、始まりの真っ新さを感じさせてすごく良かった。7人がどんな未来を描くのか、それがこれからどんな色鮮やかな世界になっていくのか、本当に楽しみだ。

 楽しみでしょうがないよ。大好きなひとたちのことが、やっぱり大好きで大好きでたまらないと再認識できた。

 あー好きだ! 本当に好き! 大好き!

 観に行けて本当に本当に本当に良かった。

 愛してるよ7ORDER。

 7ORDERのこれからを楽しみに、私も明日から仕事頑張るよ!!!!!!!

 

 

 おかげさまで、ランダムフォトも全種類揃えられ、缶バッジも欲しいものは揃いました。ご縁に感謝。

 飛行機のなかで真剣に書いたけれど、何かあればまた別記事にて。

 

はーーー美勇人くんが好きだ。7人が好きだ……。

 

 

 

「7ORDER」

 舞台は明後日見ます。今日はそこに至るまでの自分の話。

 いったい、何から書けばいいのか……。

endscape.hatenablog.com

 あの日から半年以上も経つ。衝撃的だったけど、7人が残留と退所で別れてしまうよりはよかったという安心と、これからどうなるんだろうって不安、それでも7人ならって思う期待、色んな思いがあった。

 彼らがその後何をしているのか知る手段はなく、誰かのSNSで元気にしてることを知って嬉しかった。

 期待の高まりは、舞台出演やSNSのスタートかな。そこから、「つながるつながるつながる」。次々に集まった3人と、舞台に出てた萩ちゃん。彼らの縁がまだ繋がっていることが本当に嬉しかった。嬉しくてたまらなかった。

 最後のらじらー、感動したな。優斗くんはスーパーヒーローだよ。

 その後、始まったイケダンMAX。6人が笑っていた。

 運命の5月22日。私は職場で会議があったし宿直の日だったんだ、よりによって。

 しばらく6人での活動だったけど、やっと7人が揃った。謙ちゃんがいるだけで全然違う。安定感と安心感。やっぱ7人は7人でなきゃと、不安は一気に晴れた。

 やっぱり彼らは奇跡を起こす。すごいよなあ。

 一度はバラバラになった7人が、7人でまたやろう、続きを始めようと、そういう人生の選択をしてくれたことが嬉しかった。

 4人から始まって、誰の意志かは今もわからないまま7人になって、今度は彼ら自身の意志で、7人で生きることを選んでくれた。本当の意味で運命共同体になったんだ。エモ。

 「Love-tune」に固執してはいないけど、「7ORDER」という言葉に未だ慣れない。プロジェクト名であってグループ名ではない、と思ってた部分もあったんだけど兼ねてるのかな?

 ともかく7人は7人だから、「7人」とだけ言うことが多い。まぁ呼び方なんて何でもいいんだ。7人揃うまで、個々の仕事にどう反応していいかもわからなかった。私はステージに立つ彼らが見たいんだ、バラエティが見たいわけじゃないんだと、イケダンが始まっても第1回だけを見たきり、見られなかった。謙ちゃんが揃って7人になってから、第2回からその時の放送分までを見た。7人が7人で笑っていた。

 ネルケプランニングと手を組んだことは予想外で、本当に驚きだった。萩ちゃんの出てた鎧武、もろちゃんの出てたロミジュリ。一時期2.5次元に通った私にとっては、演者からスタッフから知ってる人が多すぎた。ネルケと組んだら舞台も歌もバンドも、どんなステージも出来るんじゃないかと、期待高まっての舞台「7ORDER」が昨日始まった。

 ゲネプロの取材記事の多いこと!! 読み切れんわ!と思ってある程度保存して早々に投げ出した!笑

 ゲネ動画は見てないけど、写真を見る限り本当に期待以上のものが詰め込まれていて、楽しみだなぁ、、、戻ってきて仕事に余裕があれば、また感想ブログを書きたいと思う。

 前の記事、結びにはこうある。

事務所がどうとかそんなことはどうだっていい。 Love-tuneを手放した奴らのことなんてどうでもいい。 7人ならやってくれると信じる。 ただそれだけ。 夢はまだ終わってない。 終わらせねえーーーーーーーーー

奇跡の7人組「Love-tune」 - SHOUT LOVE

 今も同じ気持ちだ。面白いくらいに。

 25日、銀河劇場に行きます。憧れの、一度は行ってみたかった銀河劇場に、彼らを観に行く。幸せだなあ。泣かないように歯を食いしばって見なければ。笑

 

 昨日、放送地域のKBS京都で「イケダンMAX」の放送が始まった。ドキドキしながら待機していて、TVから流れたのは謙ちゃんがいるバージョンのオープニング映像。これは初回とは違うはず、、、?と不思議に思っていたら、「前回のあらすじ」と新番組のはずなのに豊洲PITのメニュー考案回(2回目)だった。突然の!!!!!

 最近見られてなかったので、東京から戻ったらそこから始めたいと思う。豊洲PITは行けない。。イケダン、Blu-ray BOX発売おめでとう。びっくりだ。決して安くはないのに、需要があると認められているのがすごい。TOKYO MXの感度やばいぞ。

 舞台配信、グッズ通販、冠番組の円盤化、そういうところに一切手が届かなかった前事務所と比べると、2.5次元界隈と同様の供給過多が起きるのではと嬉しい悲鳴。

 ランブロ21種とかお手頃すぎるよー!

 

奇跡の7人組「Love-tune」

 2018年11月30日。

 

 1週間前に、謙ちゃんと美勇人くんの映画が公開されたばかりだった。この半年は、少なくともこの映画を楽しみに、ある種の救いや希望のように思って日々を過ごしてきた。

 だから公開がものすごく楽しみだったのと同時に、終わってしまったらどうなるんだろう?とも思っていた。

 公開が終わるどころか、公開後1週間で大きく世界が変わった。

 Love-tuneメンバー7人、全員の退所。
 まずは11月末に5人、12月末に1人、3月末に1人。
 それぞれ仕事の関係もあって時期は異なるも感覚的には全員同時退所。

「そっか……ついにか……」

 このときが来るのを待っていたような……
 来るかもしれないと覚悟していたような……

 不思議な気持ちだった。

 涙は出なかった。
 1週間経った今も、彼らのことで泣いてはいない。

 

 発表の翌日、JUMPコンの前にJUMP担兼えび担のフォロワーさんに会った。「1月のえび横浜行きますか?」と聞いてくださった。

「その前日くらいにディズニーリゾートに行く予定で無理なんですよ……もうLove-tuneがバックにつくこともないし、今回は我慢です」

 なんて言ったとき、そう考えたら気楽になるなぁと改めて思った。

 5月に放送された少クラ以降、それよりYoutubeでJrチャンネルが始まったころからかな、「らぶの名前がない」ことへの耐性はどんどんついていってたけど、やっぱり「ない」ことを確認するたびに悲しかったし、いつになったら今まで通りになるのか、落ち込んだときもあった。

 他のグループに対してネガティブな気持ちになったことも多々あったし。まぁ今も結構ネガティブな気持ちで見てしまう(笑)。
 そういう他のJr達やデビューした後輩との関係性や、先輩のバック問題からも解放されるのはちょっと嬉しいと思ってしまった。

 神経すり減らすもん。そういうの。

 そりゃ、ジャニーズは大好きだし、いつかデビューしてあの人とコラボとか、一緒に仕事してほしい、同じステージに立ってほしいとか色々な想いはあった。たくさんあった。

 でも今のジャニーズ厳しすぎる。

 若手のグループの住み分けや特徴も、今後どう売り出していくのかのプランもはっきりしないし、先輩の仕事の枠をもらったら叩かれるし、そんな中にLove-tuneも入っていってほしかったけどデビューしてもまた苦労することを考えたら、、、、ってめちゃくちゃ負け惜しみかもしれん(笑)。

 Jr内の環境からしても、次はストが売り出されるんだな~と思えるし、じゃあ他のグループは??の呪縛にずーーーっといることになるのは精神的にきついんだよ。

「いつか」をずっと待ち続けることができる人はすごい。そこに向けて努力し続けられる彼らももちろんすごい。

 やっぱりわたしはジャニーズが好きだから、事務所そのものを悪だとは思えないし思いたくない。

 だって今活躍してるジャニーズの面々はどうして辞めないのか??てなるし。
 それぞれ置かれてる状況とか待遇とか違うから一概には言えないとなるなら事務所そのもの全部が悪とすることもできない。

 どんな会社にもどんな部署にもヤベー奴はいる。ヤベー奴に目を付けられたばかりに不幸になる人もいる。

 退所の理由が最近ちらほら報道されている契約上の問題だとしても、もはや誰のせいかなんて正直どうでもいい。7人がジャニーズ辞めるって事実にしか興味がないのかもしれない。

 7人が退所しなかったとしても、Love-tuneが解散してメンバー達がまた別のグループを結成して、そこでデビューする方がわたしには地獄だな〜〜。そのほうが事務所を叩くと思う。

 

 7人が一緒に辞めることにどこか希望を感じている。

 7人いっしょなら、またやり直せると思う。彼らならなんでもできると思う。

 ジャニーズが大好きだったのは彼らもだよね。
 たくさんの素敵なジャニーズ曲を知っていて、それを豊かで独創的な表現力をもってステージで披露して、本当に素晴らしかった。

 Love-tuneは自分達で色んなことを決めてきて、セルフプロデュース力が高かったし、それだけ想いも強ければ主張することも多かったんだと思う。

 言いたいことを言った結果がこれなら、事務所の出した答えに彼ら自身も失望しているだろう。

 この先、7人がどんな活動をするのか、しないのか、わからないけど。 

 Love-tuneを潰したことは大きな損失になるね、きっと。

 おとなしく大人の言うことを聞く子たちしか必要としないのなら、もう未来はないな。

 

 ジャニーズのLove-tuneは最高のグループだよ。

 彼らに出逢えて、たくさんの瞬間を目の当たりにできて、本当に幸せだ。

 Love-tune以上に好きになるグループは今後出てこないと思う。出てきたら、そのときはまた、彼らと同じように大切に大切に愛していきたい。

 

 でも今はまだLove-tuneが大好きだ。

 Love-tuneは世界一のグループだよ。誰にも負けない。

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 この終わりも新たな始まりだと信じて、Love-tuneを愛し続けようと思う。

 ここからが本当の勝負だ。

 それに、また会おうねって言った約束も、次会えるその日まで信じてたい。

 

 

 

 横アリでみんなに「Dream on」歌わせといて、こんなところで終わるなんて冗談じゃない!!!

 本当に!!!!

 

 事務所がどうとかそんなことはどうだっていい。

 Love-tuneを手放した奴らのことなんてどうでもいい。

 7人ならやってくれると信じる。

 ただそれだけ。

 

 夢はまだ終わってない。

 終わらせねえーーーーーーーーー