You're stunnin'

きみに夢中さ

7ORDER LIVE TOUR 2023 DUALを終えて

 6月4日の武蔵野の森総合スポーツプラザ公演にて、7ORDER LIVE TOUR  2023 DUALが終幕を迎えた。
 神戸4/15、名古屋4/22、大阪5/12、武蔵野6/3、6/4と6公演を見て、私自身、Love-tune時代を加えてもひとつのツアーにこれだけ参加したのは初めてで、とても思い入れのあるツアーになった。

 7人がずっとこだわり続けてきた「Band×Dance」を基軸としたステージングは、彼らの原点回帰であり、これまでの集大成でもある。
 このツアーを通して私が強く感じたのは、7人が今「音楽」をすごく楽しんでやっているということ。踊るにしても、歌うにしても奏でるにしても、表情や表現力がとても豊かになっている……なんて、マスクの下で誘われるように笑いながら、感動を覚えることが多かった。
 声出しOKになって、回を重ねるごとに会場の一体感も増した。その相乗効果で、ずっと声援のなかで生きてきた彼らの真骨頂が出たんだろうか。もう十何年もステージに立ち続けていてもまだ伸びる彼ら、これからもっとよくなっていくんだろうという期待も年々増していく。底知れない才能だ。それを支える彼らの努力もまた素晴らしい。

 ね。

 アリーナ公演に5回入ると、1回だけ見たホールのことは覚えていなくて、オーラス*1配信の映像を見ながら振り返っていこうと思う。
 これまでツアーが始まってから関連する話題のブログを2回書いてるんで感想の重複は「また同じこと言ってるw」で流してください!

 
OP

 アリーナから追加されたオープニング映像!
 アリーナ初日の名古屋でヒャ~~~!となった、歓声が上がるタイミングでとてもニヤニヤしてしまう*2。アーティスティックだけどアイドル性もゼロにしないこの演出、サービス精神、まじで大好き。
 アリーナ規模になってくるとメンバーを映してくれるモニターはとても重要になってくる。せぶんにとっては初めてのアリーナツアーだし、モニターがないことも想定してはいたけど、あって安心した。代々木もガーデンシアターもサイドモニターだけだったし。

M01 Who I Am

 7ORDER 3rd Album「DUAL」 からリード曲「Who I Am」!
 この曲から始まるの大天才すぎる。おいしい登場の仕方、と自分で言っていた萩ちゃんの歌い出し。怜央はとんでもないスタイルおばけだし、顕嵐ちゃんのサングラス姿は毎回決まりすぎてて驚く。黒髪短髪は珍しいと思うんだけど、今回の黒衣装とも合ってシックに決まってて素敵だった。
 サビを歌う美勇人くん。力強く伸びやかな声、自分を解放しているようなまっすぐな歌が大好き。モニターに映し出される画角に2番の歌い出しもろちゃんが出てくるときには、美しい所作で横を向く美勇人くんも大変好きです。武蔵野のもろちゃんばちくそイケててずっと最高だった。
 センステに向かって花道を歩き出すもろちゃんの前に現れるさなぴーもまたかっこいい。1曲目ではヘアスタイルもウェーブを効かせながらもすっきりまとまってて、これがだんだんと乱れていく様も素晴らしい。
 そしてセンステに満を持して登場、リーダー安井謙太郎。謙ちゃんもこのとき髪つやつやできゅるんとしてて、お人形さんみたいですごいよ……。

 この、メンバーが順番に出てきて照明を当てていく積み重ねの演出が本当にかっこいい。この歌割りたまたまなんだろうけど、ライブ演出を後で合わせたのかな。どちらが先だとしてもしっかり噛み合ってまじで最高。全員横並びでドン!って出てくるのとか、横に並んでてピンスポが当たっていくのとか、いろいろと方法はあるわけだけど斬新で、本当に好きだった。ホールの時はステージ奥のセットが割れて謙ちゃん出てきたよね?(ぐでたまお参照)あれもよかった。

 そもそも、この曲がもうめちゃくちゃかっこいい。さなぴーの引き出しの多さには感服いたします。振付はKurumiさん。
 ダンスブレイク部分、と書いていいのかな、そこも尺が結構長くて、美勇人くんのダンスが最高すぎてずっと「好きだ~~~~~!」てなってたまじでかっこいいどうしてそんなにかっこよくおどるの?? 1曲目から本当にもう、好きが過ぎてしんどい。

 しいて言うならイントロのベースがかっこいいからそれ弾いてる美勇人くんも見たかった、聴きたかった、という気持ちが後半に回収されるのもまた見事だった。これだから7ORDERは最高。

 

M02 Edge

 イントロで照明が赤く染まる中でタッタッドン!て来る瞬間、震える。振付はYO-SUKEさん。Powerも振付してくださった方だね。Dance Practiceもめちゃくちゃ見たわ。ガシガシ踊る躍動感、本当に良い、なのにサビの振りはキャッチーで一緒にできる。メンバーそれぞれサビの動きが大きかったり小さかったりするのもなんかいいんだよね。。。
 Who I Amからの流れでセンステで始まっても正面をひとつにするんじゃなくて、360度を意識して右向いて踊ったり左向いて踊ったり、円形になったり、花道にも留まって踊ったり。ステージの使い方が上手い!
 そして全員でメンステに戻り、大サビに入る前の7パラ*3と特効!!!
 大画面での7パラは圧巻……!
 アリーナならではのあの演出、あまりにも最高。他の曲でももっといっぱいやってほしかったけど、それは特別感が薄れる??要所要所ではやってくれて嬉しかった……。

 

M03 BOW!!

 バンド1曲目~!
 あれだけバキバキ踊ってた男たちが楽器背負って元気よくにこにこ歌い出すのとても良い。1サビで「おっけー右手上げて!」、2サビで「次両手上げてみようか!」って誘ってくれるのがわかりやすくていいし、客席に声を出させる、歌わせる誘導がとてもお上手で楽しい! 最初はこんなに優しく誘ってくれてたのにライブ終盤はあんな激しいことになるのがw
 そこがまたいいんだけどね。
 萩ちゃんが1番のソロパート歌ったあとに、マイクが邪魔だったのか遠ざけるところ、好きです。寄ってくる顕嵐ちゃんも可愛いな〜。
「2番もどーぞ!」わたしが行ったときは毎回あったのにオーラスだけなかったの何!? 怜央も好きって言ってたじゃん……!?心の中で言うしかねえ
 2番のAメロでさなぴーと美勇人くんが出てきてボーカルチームとステップ踏むところも好きポイント。定位置にずっといるだけじゃなくてそういう動きで見せてくれる、引き出しの多さも好き。
 アウトロで怜央が謙ちゃんを見てにこにこする表情、激かわ。

 

M04 Feel So Good

 サビで揃う会場中のダンスが見事!
 私はいつまで経ってもサムズアップくるくるする振りの後、手叩いてひらひら〜っあたりの振りができない笑。復習しておこうと思ったのにオーラスまで忘れてた。終わってからTikTok見た。次には忘れるね。
 私はロックバンド育ちだからか最初から最後までほとんど縦ノリで、曲中飛べるなら飛びたい人なんだけど、この曲はそれを煽ってくれるから嬉し〜周りがそうでもないから控えめに飛ぶんだけど楽しい。
 ボーカルチームのハモリが綺麗で、きもちくていいよね。。

 

M05 Growing Up

 ここで制御ペンラが緑になるのめちゃ綺麗だった!!
 個人的にペンライトは制御されようがされまいがどっちでもいいんだけど、演出の一部になれるし、制御されてる景色もめちゃくちゃ綺麗で好き。暗転が作れるのもいい。

 Growing Upは今のさなぴーが作らなさそうな、せぶんの曲の中でも珍しい陽なバンド曲。タイアップ曲だからこそ他と雰囲気も違って、セトリの中で良いアクセントになってると感じた!
 ずーっとクラップが楽しい。だんだんとツアーが進むにつれ、客席みんな自然と手を叩くようになっていく姿がとても良かった。Growing Upしてる〜〜

 楽器隊の音の粒がとてもしっかりしてて、音作りがすごく丁寧だったと思う。7ORDERのライブは自分たちで演奏する曲もあれば、ダンス曲なんかは音流して踊ってるけど、音のバランスめちゃくちゃ良いよね? 私はあまり自分の耳に自信ないけどwそこに変なストレスを感じないからすごいな〜と思って。
 爆音でもなく潰されてもなく、メンバーの鳴らしてる音がちゃんと聴こえることにいつも感動する。謙ちゃんが真剣な表情でギター弾きながら歌ってるのも好きだよ〜〜〜。

 

M06 SUMMER様様

 萩ちゃんの「1、2、3、4〜!」から始まり、踊り揺れるペンライトまじで綺麗だった。やっぱ制御綺麗だよ……次のツアーどうなるだろうね。バングルも好きだったけどな〜どうしますか安井さん!
 イントロで横揺れするさなれおみゅがかわいい! もろちゃんの黒ハートサングラスいかつくて好き! ボーカルチームの歌声の重なりが気持ちいい!
 さなぴ「DUALツアーありがとう!」のあとに「アーイッ」的な雄叫び上げてるの誰??もろち? 有識者の方〜!

「サングラス越しでも眩しい〜」で、短い時間だけどさなぴーのギターがアップになるところめっちゃいい!!今回配信のカメラ、ギターとベースの弾いてる手元をよく写しだされてありがたかった。もろちゃんのサックスもまた最高で、本当どんどん上手になって毎回感動しちゃう。
 アウトロと掻き回しで楽器隊が顔見合わせながらタイミング測ってる姿がまじでよくて、その部分が引きで欲しくなってしまう。。

 

M07 Heavy

 ここでしれっと(?)ダンスに移行するの大天才。白ピンスポがガッてなって減っていく(???)転換ライティングめちゃ好きです。

 CONDENSE / Beat Buddy Boi所属のgash!くん振付のHeavy!!!
 がっしゅくんと言えばヒプステのD.D.Bにも参加されているのでご存知の方も多いのでは。7の曲を振付してくれるのは何回目だ……? 何回目かです、笑
 曲がそもそもおしゃれで、そのうえ振付もおしゃれだなんて。フォーメーションや構成もめっっっちゃおしゃれでさすががぁあっしゅくん天才振付師!いつもありがとうございます!
 サビのアイソレーションが特に印象的だけど、細部にそれぞれの味やニュアンスがあって、メンバーによってグルーヴ感が違ってくるのもすごく好き。静と動。緩急。パッション。ぱっと見て、すごく個性的な動きなのにまとまってて、いや、まとめられるのがすんごいよ。
 メンステの平面だけじゃなくて階段や上の台?高台?も使ってこう、何もかも有効に活用して魅せてくれるのがまたサービス精神というか、期待を上回る表現、演出力で素晴らしい……。

 

M08 &Y

 &Yまじで好きだ……
 ライティングが妖艶で……ペアダンスも最高……表現力の幅が本当に、幅が、幅が! BOW!などからの幅が!!
 このひとたち本当に「見せる」ことに長けてて、その表現をしっかり落とし込んでやれるところに感心する。踊る仕草のひとつひとつ、ハンドマイクを持って歌う角度まで美しい。計算ずくでも自然とそうなってるのでもすごい。
 強いて言うならサビで高台にしゃがむところから7パラで見させていただけたら嬉しかったですけど、わがまま……。さなぴーのセクシーショットが配信では抜かれてなかったんだけど、円盤にしっかり入ることを期待しています。
 またペアダンスをしたあと、バンドにシフトしていくのうますぎる。ここもしれーっとバンドサウンドに入っていくんだよなあ、ヘッドセットからハンドマイクに切り替わるのも自然すぎない? スタッフさんとの連携もだけど段取りちゃんとできててすご〜ってなっちゃうw

 

M09 F

 さなぴーの縦ノリ強要発言は笑った。自由に楽しんでるからだいじょぶだよ。
「男だって小悪魔もあるからね、全然」あなただよあなた。

 イントロのサックス、響きがとってもよくて、体育館独特の音の響きがあると思うんだけど好きだった〜〜。サビでさなみゅ出てきてのステップがまた良いし、「フラフラな〜」でアップになる配信の謙ちゃんがめっちゃバンドマンのギタボぽくて軽率に恋〜って思ってたら、「STOP!!」から歌い出すもろちゃんのあの数秒がかっこよすぎて何回も戻して見ちゃった。

 

M10 Sabãoflower

 しゃぼんはいろんな動きがあるから動画撮れるようになって嬉しかったな、撮りやすいのは動きの少ないFなんだけど。しゃぼんは見どころがたくさんあって、それぞれの画角で見られる映像により差が生まれていたのが良かった。
 ジャケット羽織るだけでまた雰囲気が変わるのも素敵!
 美勇人劇場をうしろからニコニコ見守ってる謙ちゃん愛です。

 

MC

 喧嘩エピぶっこんだ怜央に対して、謙ちゃん笑いすぎててやばかった。本当面白い。
 怜央が怒ると物を投げる、物に当たるタイプなのは意外だったな〜。スタッフさんも心配するくらい大きな喧嘩(?)に発展したんだろうけど、ちゃんと7人で話してその日のうちに仲直り、偉い。それを笑い話にできるように今なってるのもよかった。安心。

 さなぴーの芸歴の話になってたけど美勇人くんも6月12日で18年!

 センステに移動してからぶり返した喧嘩のくだりが終わって、次の曲に行こうとするときの謙ちゃん「はい、よかったね〜みんないいもの見れたね〜はい立って」の若干投げやりな言い方めちゃツボで笑った。

 

M11 Stunnin’

 私が今ツアー、アルバム通して一番好きな「Stunnin’」!
 最初アルバムを聴き始めたときは「F」がすごく気に入っていたんだけど、レセプションパーティーに参加したのとFC盤限定の特典映像だったガレージライブがめーーーーちゃよくて、この曲の虜になってしまった。振付はUNOさん。
 グルーヴ感もいいんだけど、可愛らしいコミカルな動きと手振りもあって。サビの「手に入れる」で背中で手をくるんとするところめちゃ好き。

 美勇人くんのラップ大好き人間だから2番のAメロ担当がすんごくありがたい、そこにコールがあるのも嬉しいし。アイコンタクトしながら笑顔の多い曲だから、定点カメラ欲しいな〜。

 

M12 Monday morning

 アリーナから追加されたまんもに。UNORDERのときからもう大好きで、ライブで聴いたことがなかったから本当に嬉しかった。名古屋で奇声を発した、もう……聴けないと思ってたから……。ダンスブレイクのアレンジも素晴らしい。
 黒ハットをかぶった怜央がやっぱり渋谷王子*4でときめいた、しーってするところ最高なんだけどその感情も美勇人くんの吐息にすべて攫われますね。好きすぎて。

 

お悩み相談室~怜央誕生日サプライズ

 お悩み相談室で、悩みに答えてる怜央がもう泣きそうじゃない??と思っていたところ、会場が暗転して謙ちゃんの「せーのっ」から「ハッピーバースデー」の大合唱。

 開演前*5にお願いがありました。

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 メンバー(やすもろはぎみゅ)の字幕付き無音動画が流れたんだけど、「今から流れる映像にメンバーが登場しますが、最後まで静かにご覧ください」の注意書きどおり、team7はシーーーーーンとした中で映像を見ていて素晴らしかった。

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 この案内をしつつも、見られてない人もいるだろうってことで、謙ちゃんが歌の途中で「ながつ、にしよっか」て言ってくれてて配慮の鬼だなと思った。

 怜央のメンバー愛も詰まったかわいいケーキ。お兄ちゃんたちもニコニコしてて、本当愛され最年少だなあって。「うちの最終兵器の大事な日なんだ……」と零す謙ちゃん、進行してる最中もずっと声が優しくてさ。怜央に語りかける調子なのがまじでお兄ちゃん。

「みんなにもそう思ってほしくて作ったんだもんね」っていうエピソードここで話してくれたの感動だった。そして怜央がなんでもない感じでさらりと言う「みんなほんとチームだから。みんなで7ORDERですから。みんなで始めた7ORDER projectですから」の重みがすごい。いつもありがとね……。

 

M13 なんとかやってますわ

 普段と違う流れで入ったから、歌い出しがわからなくなってる怜央めちゃくちゃ可愛かったw まだ始まってないよアピールする兄たちも最高だった、可愛いよ〜〜〜。
 ひとりで歌ってる怜央もすごく大変でがんばれ、がんばってる!の連続なんだけど、のびのび楽しそうに花を添えてるメンバーもとっても素敵。すってんころりんしてるもろちゃんに全然気づかなくて最後だけちゃんと見たと思うんだけど、配信抜かれてなかったわい。。
 最後みんなにハグしていくのも最高仲良し可愛い〜〜〜!
 怜央が謙ちゃんにバッて両腕広げるの、体格差とかなんか込み込みで良すぎる。ハグするときのばしって音が入っちゃってるのも良すぎる。
 この曲はライブで見るとより愛と可愛さが詰まってて素晴らしい。特にオーラスは怜央のお祝いのあとでよりハッピーで素敵なものになっていた。

 

M14 レスポール

 センステに置いたスタンドマイクで堂々歌い上げる顕嵐ちゃん……!
 曲前に、光の下に入っていくところから世界観に引き込まれる。さっきのハッピー溢れる雰囲気から変化しても、変に引っ張られたりしないのがお見事。
 私は演奏に徹する美勇人くんと下に座っている謙ちゃんを主に見てはいますが!笑

 

M15 爛漫

 ステージから放たれる白のレーザーが紗幕のように会場全体を覆い、幻想的で美しい爛漫の景色を作りだす。スモークの中に佇む7人を照らす月に桜、満開に咲き誇るあの瞬間が大好き。
 もろちゃんが情感たっぷりに奏でるサックスがとても素敵だった。
 そして謙ちゃんの歌、「絵空事のように……」がとても繊細な音色で惹き込まれた。素晴らしかった。両手でマイク持って歌ってる謙ちゃんの横顔、目を閉じてるあの感じほんとにお人形さんみたいでこえ~今年32ちゃい……。

 からの高音フェイク、圧巻。ずっとずっとお見事でした。もうほんとうに、なんて言葉にしていいかわからないけど、惹き込まれて、生きてるって感じというか。心音のように「生」を感じる力強いドラムの音とも相まってすごく……ねえ、うまく言葉にできないけど。。

 音の余韻を残して、暗がりの中メンバーが姿を消していき、暗転。ここで起きる拍手がまたいいんだなあ。

 

【本日は、7ORDER LIVE TOUR DUALにご来場いただき、誠にありがとうございました。そそそーしゃるでぃすたんす、、、】

 ペンライトが制御されて点滅する景色がとても好きだった。ついさっきの爛漫の映像から始まり、逆再生ムービーの演出がアリーナから追加。謙ちゃんの髪色黒もよかったよな~とかいう感情にもなりつつ、映像が最初のオープニングにまで戻って、次の曲へ繋がる仕掛けが素晴らしい。

 

M16 Who I Am -band style-

 MVではバンド→ダンスの流れを見せてとても驚いたこの曲を、ライブではダンスバージョン、バンドバージョンで贅沢にも2回やるという選択!!!
 それだけでも想像以上なのに、ダンスブレイクにバンドセッション、それぞれに異なるアレンジを加えて魅せる方法を取るなんてもうお見事、最高としか言いようがない。いい意味で予想を裏切り続ける7ORDERのこのパフォーマンスがもう至高のエンターテイメントで。。

 まずイントロのベースですよ。好きだよ。赤衣装めっちゃいいよ。好きしかないよ。

 ラストスパートに向けて、みんなの表情がまた一段上がってるのがまじ仕事人。お着替えして汗ふいてすっきりしてるだけかもしれんが……いやかっこいい顔してる……。

 見せ場の7パラ、バンドでもやってくれるのまじありがたさしかない。

 

M17 Dance Remix -Make it true-MONSTER-Perfect-

 Make it trueと共にミラーボールが回り始めた瞬間、うわ天才だ……まじでかっこいい、一気に会場が会場がダンスホールに……。MONSTERのカメラアピールもめちゃくちゃかっこいい。すきすき。

 私はPerfect大好きマンなのでリミックスの中だけでもまた聴けて、あの振りが見られて嬉しかった!!!!!これぞ集大成!!と思える構成で最高だったな〜!

 7ORDERって本当にいろんな表現ができるから、その中でひとつひとつ「ここはこれ」って選択をして嵌めていくのってすごく大変な作業だと思うんだけど、2時間あるライブの中でその選択をしっかりやりきって、ワンパッケージとして落とし込んでるの大したもんだな〜(何目線?)としみじみ思う。

 バンド⇆ダンスの切り替えにしても全く淀みなくスムーズだし、初めて見るとマジックみたいにいつの間にか切り替わってる!て感覚になるんじゃないかな。

 

M18 Band Remix -Power-Break it-

 Powerに合わせたバンドセッションからの煽り、ラップ、こんなこともできるんだな天才だな! 「萩ちゃんなんかちょうだい、適当に」湧く!! もろちゃんのトーン高めのラップもいいよね。。

 からの、もろちゃんの熱すぎる語り。震えるほど素晴らしかったので書き残しておく。はっきりと聞き取れない部分がどうしてもあるので、もろちゃんの言葉全てそのまま記すことはできないけど、ここは熱量だから……! 円盤出ると思うから買ってくれ!

さっき長妻が言ったように、7ORDER projectは俺らで作っただけじゃない、俺たちとみんなで作ったもんだ。
このライブに俺たちは全てを賭けてきてる。バンドやってもダンスやっても、俺らがいちばんかっこいいと思ってやってきてる。そして、ここにいる全ての人間に、俺らのこの熱さ、そしてかっこいいところを見せて、お前らが最高な気持ちになればいいと思って、俺らはこういうライブをやってる。

ここにいる奴、いない奴、配信で見てる奴、俺のこと好きだったけどもういなくなった奴、そんなの関係ねえ、俺らは一回、一回繋がったらもう切っても切っても離れねえ関係になるんだよ、わかるか!

 ラストに向けた謙ちゃんの語り口調も優しくて大好きだけど、熱さで引っ張ってくれるもろちゃんのメッセージも最高だよね。前に出てきて力強く気持ちぶつけてくれると会場のボルテージもメンバーのテンションも上がる上がる!
 美勇人くんもさなぴーも、怜央もステージ前方に出てきてクラップしてるのかっこいいよ!

 からのPower、からのBreak it、美勇人くんかっこよすぎんか!

 ラップかましたあとにマイクをスタンドに刺してベーシストに徹するの最高か!

 サビなんてもう私は腕上げてぐるぐる回してて、結構迷惑だろうなと思うんだけどwそうせずにはいられんです、ぶち上がる。

 

M19 Get Gold

 この曲が本編最後まで残されてるの、強すぎる。最強の曲だよ。

 イントロでもうみんなめっちゃ良い顔してて……
 ステージから見る景色本当にすごいんだろうなって。オーラス本当に盛り上がってて、ひとつの世界を作り上げててすごかったよ。
 もう熱量が半端ないし、エネルギー全部最後に注ぎ込んでるかのような圧巻のパフォーマンス。もろちゃんのサックスが始まると「フゥ〜〜〜〜!」て毎回ひとりで盛り上がってた。
 サックスの高音が出なかったり、げっ「ごーーーー!」が出なかったって言うもろちゃん、それがなまものってもんだし、そこまで魂突っ込んでやってくれてるのがもう本当かっけーよ、もろちゃん……

 ギターしょって歌い上げる謙ちゃんも最高にかっこいい、高音の伸びがやばい。やすあらは本当に喉強いな〜。ここでドラムスティックでクラップしてる萩ちゃん好きだよ。

 膝ついて頭振って、全部注ぎ込んでるさなぴーもかっこいいね。もうずっとみんなかっこいい、この熱さ、もっとたくさんの人に知ってもらえたらいいなって思うよ……!!!

 暴れ回る赤レーザーのライティングも最高。出し切った男たちの表情も最高。

 ただ、アフタートークのゾンビの話が面白すぎてちょっと最後のほうがまともに見られなくなってしまった責任は取るべきw

 

 

そして、アンコールへ。
 「なあみんな〜!」「そうだ〜!」ができることの喜びを噛み締め。小田ちゃんの着ぐるみって制作費どのくらいかかってんのかな……。笑

 
M20-21 GIRL - Lonely Night

 客席降りで色々とままならない間に終わっていく2曲、それとは別に自分が踊れないことを自覚する時間でもあるw
 武蔵野の3公演は全部アリーナだったんだけど*6、端の席だったときに美勇人くんとちょっとしたやりとりができ、感動しやした。そんなことってあるんだな……。基本的に運がない人間なので……。
 すぐ横を歩いてくれたり、近くのお立ち台に乗ったりする姿を見て、わあ実在してる……とより実感する。ステージ上は聖域だからさ……。

 

 謙ちゃんのことばが始まると、怜央が音出してくれるの素敵な時間。会場を見つめる謙ちゃんのおっきな黒目が、キラキラ輝いているのが配信で見ていてよくわかって、綺麗だーーー。

 とっておきの部分だけ書き残しておく。

メンバーからもたくさんのことを教わりました。
さなぴーは、とっておきの発想力。
もろは、とっておきの熱さ。
美勇人は、とっておきのセンス。
萩ちゃんは、とっておきの冷静さとクレイジーさ。
顕嵐はとっておきの華を。
ながつはいつも、とっておきの笑顔!

 愛だ……
 雨が始まりの合図が、メンバーから謙ちゃんへの愛で、本当にもうこのグループ愛しかないんよ……。

M22 雨が始まりの合図

 Youtubeで自動再生にしてると、この曲プレゼントした時の謙ちゃん誕生日サプライズがよく流れてくるんだけど、何回見ても良いんだよなあ。
 声出しありのライブになって、「みんなの愛」が乗って、さらに素敵な曲になっていて。

 さなぴーと顔見合わせて頷き合いながら歌う謙ちゃん、「容易いことさ僕らなら」と歌いながらバンドメンバーを指差すもろちゃん。肩組んで花道を走るやすあら、一瞬一瞬がとっても美しくて……。

 最後の掻き回しで、アフタートークでもあった指揮者謙ちゃんの「来いよ!!」に萩ちゃんが叩きまくってるところ、美勇人くんが爆笑してて愛おしい。奥で見てるスタッフさんと小田ちゃんも可愛い。笑

 

 そしてメンバーからの一言。

 さなぴー今が一番かっこいいよ。上腕二頭筋が最高だよ。
 包括してひとつとするさなぴー、細分化してひとつに選べない萩ちゃん、そんなところにも個性が出てて。美勇人くんの上の方(4階席)、真ん中(3階席)、下の方(アリーナ)の言い方よかった、美勇人くんの声にウェーイできて嬉しかった!シンプル挨拶!
 今ツアー、人間らしくなったと称されてた顕嵐ちゃん、なんかそれわかるわ〜〜と思ってて、挨拶してるときの表情もとっても素敵だった。
 怜央はもう怜央らしくて。可愛い可愛い。謙ちゃんのサポートもまたいい笑
 もろちゃんは最後まで熱い、かっこいい、好き、ずっと最高潮のおまえらでいます。

 そして、謙ちゃんへのお返し。涙。

とっておきのリーダーシップと、とっておきの最高の愛を、ありがとう。

 7人が7人でいる理由って本当に色々あると思うけど、個人的には謙ちゃんのリーダーシップと愛はすごく大きな要因じゃないかと思っているから、ただただ嬉しかった。みんなひとりひとりが大事な存在だけど、安井謙太郎の存在って本当に大きいと思う。ずっとそう思ってる。

 舞台7ORDERで、「何もない」って言ったセリフが、ずーっと頭に残ってて、あそこ何回見ても絶対に泣いてしまうんだけど、ちゃんとあるよって思うんだよなあ。。

 このあとのやすもろハイタッチがまたさ。謙ちゃんの笑顔もさ。ありがたいよ……。最高だよ。

 謙ちゃんが言ってくれる「あなた」ほど、観客の心に刺さる言葉ってないよね。本当、team7、ひとりひとりの存在あってこそですよ。

 

ダブルアンコール。

 まずスタッフさんへの感謝を伝えるところが、「らしさ」だよね。ムービーはインスタに上げてくれていたものだろうか。。愛を感じたよねあれ……
 もう一曲やろうぜ、で準備してる間のやりとり。変な間が産まれたの可愛かったw

安井「最近ながつがさ、言っててめちゃくちゃ刺さった言葉があってさ」
怜央「なに?」
安井「『人生は、点じゃないから。線だから』って言ってたの。お前が言うとしかもめっちゃ深いんだよな、なんか」
怜央「でもね、こないだ思ったんだけど。面でもあるなって」
安井「新しいの出た」
怜央「までもね、一個の出来事で何か変わるなんてことないんですよ。人生は続きますからね」
安井「だからこうやってさ、みんなと今日会ったのも点だけど、これがどっかで線になって、また交わることを楽しみましょうよ」
真田「それぞれの人生ですから」
安井「そう。人生って、最高だな!」
真田「良い人生にしてこうぜ」
安井「おう、みんなで良い人生にしてこうぜ」
もろ「DUALの最後人生なんだw」
安井「人生だよ。俺たちもう面白い人生歩んでんだから」
「そうだよ」
安井「だいぶ面白いよ」
真田「Change it してこうぜw」
安井「オッケー、俺たち人生だし(?w)。命燃やして次の曲やるぜいいか!ついてこれるか東京!命燃やせるか! ……LIFE」

M23 LIFE

 これもまた大事な曲ですよもう、始まりの曲。
「みんな、待たせちゃってごめんな」からのLIFE素晴らしいので、舞台7ORDER見たことない人ぜひ見てほしい!

 2番のBメロ、もろちゃんの「目も合わせないまま下を向いた〜」で謙ちゃんが美勇人くんの立ってるお立ち台まで駆けて行って、ちょこんと乗ってふたり顔見合わせてるところ最高なんだが!? 怜央のキーボードとかでも印象的なフレーズのところで近くに寄っていくボーカルチーム愛だよ……。

 美勇人くんのベースソロ最高を噛み締めながら配信見てると、大サビで客席にいる自分の姿をはっきりと捉えてしまっためっちゃノリノリだな……笑
 アウトロのもろちゃんサックス超かっこよくない!? もろちゃん中心にみんなで集まってるのすごいし、謙ちゃんの声もまたすんごい。喉どうなってるんだろうね。

 4月、LIFEを作ってくれたDaikiさんが所属されているLOCAL CONNECTのラジオで、謙ちゃんとさなぴーのコメントを流してもらったことがあって。それが流れたあと、お便りを読んで、DaikiさんがLIFEを作ったときのエピソードを話してくれたんですよ。

話をいただいたのが、ちょうど僕らローカルコネクトが前のレコード会社から抜けたタイミングから数ヶ月後くらいやったんですよ。7ORDERってどういう流れでできたグループなのか、みっちり聞いたり調べたりとかした上で、今の自分たちと全く一緒やなと思って。

楽曲提供するときって、自分とはまた違った自分を書いたりもするんですけど、このLIFEっていう曲に関しては完全に自分と重ね合わせて書いた曲。それは本人たちにも言ったことがあるんですけど。

これから自分たちの力だけで切り拓いていかないといけない、絶対弱い自分は出てくるけど、それに負けず乗り越えていきたいって気持ちを込めて、それが自分の選んだLIFEだって内容になってるんですけど、本当に自分の曲のように熱く書かせてもらいました。

 それだけの思いが詰まってるから、せぶんにとってもすごく大事な曲になったんだろうなって。音楽ってすごいなと思ったのでご紹介まで。

 

 曲が終わって、大阪城ホールでの約束を思い出して私はめちゃ緊張して(なんのw)、「やるか」って手を繋いだり、みんな良い顔してたり、さなぴーが端から端に移動したり、。。

さな「なんかやっぱ端こないと落ち着かないんだよね」
はぎ「端にいたよ?」
さな「あ、そっか」
やす「そっちの端からこっちの端に行ったよ」
もろ「それ端だよ。さなぴーそれも端だよ」
さな「いいじゃん。いいじゃない」
やす「いいよ。そうだよね、そっちの端が落ち着くんだよね、さなぴーはね」って謙ちゃんの声のトーンが怜央に対して話すトーンと一緒でw可愛いと思ったのかな、違うのかなw
 雨終わりに写真撮る時も、最後のこのときも、謙ちゃんがずっと、配信を見てる「あなた」のことも置き去りにせず、声をかけてくれてるのさすがだったよ。画面の向こうのあなたもみんなの一員ですからね。

 れおみゅがもうずっと手繋いでるのが可愛くって可愛くって。

「俺たちとみんなで、せーのっ」

 城ホで号泣したので今日は泣かんぞ、と思っていたけど、さすがに涙ぽろぽろでした。あまりに気が逸りすぎて「せーの」が待てなかった。笑っちゃうよ。

 昔のことなんて知らなくても、今の7ORDERを見て、これがみんなの大事な思い出の言葉になったら嬉しい。みんなの愛と俺たちの音。それはずっと変わらないことだと思うから。
 今年の3月、横アリ単独から5年か〜という事実に思いを馳せて思い出記録に作った動画を置いときます。昔のやつと、Date withの時の。

 

 さて。
「Band×Dance」「原点回帰」を掲げてきた7ORDERの今ライブツアー。
 彼らの二面性を余すところなく発揮した、エンターテイメント性溢れるステージングを見て、もう次が楽しみにになってる。
 今回の最後には告知が何もなかったから、翌日にお知らせのあった怜央のW主演ドラマの主題歌なんてどうなんだろう??と個人的には思っているけど……。近々シングル発売のお知らせでもあったら嬉しいなあ。

 今月いっぱいDUALの配信が見られるから、まだまだ余韻には浸りたいと思う。

 謙ちゃんがインスタに上げてくれていた言葉。

www.instagram.com

「いつかの7人が目指したLIVEの形をパワーアップして皆さんに届けられたのではないでしょうか。」

 その言葉に、2017年にZepp DiverCityで行われた初めての単独ライブの後、顕嵐ちゃんがカメラに向かって言ってくれたことを思い出した*7

僕たちLove-tuneは歌、ダンス、バンド、やらせてもらってるんですけど。
ひとつひとつ、自分たちではちゃんとやっているつもりでも、どうしても中途半端と言われてしまうところがあると思うんです。
だけど、中途半端を全部突き詰めればひとつのオリジナルになるだろうなと僕は勝手に思っていて。歌、ダンス、バンドを両立してやっていきたいと強く思っている*8

 今もう、まさにこれを体現しているよね。色んなことがあって、他人から見れば回り道もあった、悔しい思いもきっとたくさんあっただろうけど、今見えてる景色がすべてだなと思った。長く応援してるひと、もういないひと、最近好きになってくれたひと、初めてライブに来たひと、配信を見てるひと、みんなが、7人と一緒に今つくってる景色や体験がすべてだよ。全部あったから今がある。
 過去を知っていようがいまいが、7人のライブを楽しんでいるひとりひとりの存在があるからこそ、ここまで来られたんだよなあと感慨深くなった。

 7人ぼっちで始めた。

 それがこんなに大きくなった。

 もう嬉しくて嬉しくて。

 「雨が始まりの合図」のMVを見ると何回でも泣けちゃう。


www.youtube.com

 

7人が出会ってくれてよかった。

7人を好きになれてよかった。

とびきりの愛をいつもありがとう。

7人で生きる道を選んで、突き進んでくれてありがとう。

これからもどうぞよろしく。

 

 終演後のアナウンスで、「7ORDER JAPAN TOUR」って言ってくれたの熱かったな。
 世界ツアー発表されるのかと思ったら何もなかった。笑
 JAPANツアーと銘打つなら、それこそ全都道府県を回るツアーをやってほしいもんだ。

 それから世界獲ろうぜ!

 

 

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 ここからは余談。
 Wアンコ、LIFE前のMCに戻るけど。

「人生って、最高だな!」といえば、映画ニートニートニートの主題歌として、謙ちゃんと美勇人くんがふたりで歌った特別な「CALL」と共に、謙ちゃんが叫んだ「My Life is Awesome!!」の声を思い出した方も多かったんじゃないか……と思う。

 参加してないのでゆうばり映画祭のことはあまり知らないのだけど、レポ探しながら記憶と共に書き残しておきます。
 2019年3月8日、謙ちゃんがジャニーズJr.として最後に表舞台に立った*9のが、ニートニートニートが出品されたゆうばり国際ファンタスティック映画祭の、舞台挨拶だった。その最後に、謙ちゃんが残した言葉もまた「My Life is Aawesome!!」だったと聞いてる。

 俺の人生最高!

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 ポーチ探してきた。懐かしい。
 あのとき、ゆうばりに行った安井担さんたち。オーラスで謙ちゃんの言葉を聞いて、泣いただろうなあ、あの頃、この映画の存在は本当に希望だったし、最後の最後で舞台挨拶という場を設けてくれたのも、ありがたかった。人物賞を受賞したのもすごかったね。

 

 あとお花の話。

 会場に届いていたお花、3日は「つよやさ」の三井ダイレクト損保、謙ちゃん宛に「私の頭の中の消しゴム」、レコード会社日本コロムビアスペシャ、MTV、萩ちゃんのラジオFM NACK5、広告代理店のクオラス
 4日だけ、「祝ツアーファイナル」としてTBSのプロデューサーから届いてて、冒険少年とか担当されてる方のようだったから何かあるの!?と思ったら、炎の体育会TVを担当されてた方らしい。もろれおが昔、上田ジャニーズ陸上部でお世話になっていた縁だけど、もろちゃんが番組の関係者さんの結婚式に出席していたみたいだからそれきっかけもあるのかな? 体育会TVの放送作家さんもライブ見に来られてたようだった。

 私の頭の~お花、スタンドがおしゃれで、お花はもちろんピンク基調+ホワイトでまとまっていて。めっちゃ可愛かったな……。

 今回ライブ制作や楽曲制作に関わってくださった方がたくさん見に来てくださっていて嬉しかった!
 日テレのプロデューサーさんも来てらして、何繋がりかと思ったらHuluっぽい? Huluって日本では日テレの子会社なんだね知らなかった……

 

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余談2。

 今回、台風・大雨の影響による東海道新幹線の運転見合わせに直面しまして。
 出発前からめちゃくちゃ頭を使わされた出来事でした。4月に名古屋に行くときにも新幹線遅延してたんですが、出発する頃にはほぼ定刻通りになっていて、ここまで「ライブに間に合わないかも」と戦々恐々したのは初。
 代替手段として最も適していたのは伊丹⇒羽田の飛行機*10だったけど、2日夜の時点で飛行機がどこまで通常通りに運行するのかもちょっとわからず、何より私が飛行機苦手なのでどうしても「よし、明日は飛行機だ!」と切り替えられなかった。1日前に取ったら15,000円だったんだけど。
 2日夜、東海道新幹線が「3日の運航計画は明日5時に発表します」とだけ知らせてくれて、もう明日の朝決めよう……と思って一旦寝た。
 で、0時30分ごろ目が覚めて、やっぱ飛行機なのかな……って思ったんだけど、日付が変わって搭乗当日には正規の値段で30,000円弱になっていて、血の気がサーっと引く。あ、これはやったわと思いながら、どうにか地上から東京に辿り着く手段がないものかと調べた。

 それで出てきた、サンダーバード北陸新幹線。金沢ルートですよ。

 これしかないか。と思ってJR西日本のe5489に登録。でも一応、5時には起きる予定だったんで東海道新幹線の状況を確認してからにしよう、と中々に眠れない夜を過ごす。
 ちゃんと起きて東海道新幹線が午後から再開予定と確認。私が取ってるチケットは9時すぎ発だったので確実に運休。午後からの便を取りなおそうとするも、すでにスマートEXは20分待ち。予定通りに午後から動いたとしても、乗れるのか?間に合うのか?何時に京都駅に着けばいいんだ???と考えるうちに、もう金沢ルートしか信用できない気がしてくる。

 夜中に登録したe5489が5時半から受付開始だったんでもう根性出して指定席を予約した。

 スマートEXならAppleWatchで改札を通って乗れるけど、今回の代替案はきっぷを受け取る必要がある。京都駅の混雑具合は未知数で、どこできっぷを受け取るかもわからないから、とりあえず出発!!!
 ちょっぱやで京都駅に着き、それほど混雑もしていなく、みどりの券売機で無事にきっぷを受け取ってサンダーバードに乗り込む。駅員さんも、自由席に並ぶ乗客の皆さんも、本当に大変だなと思いながら……サンダーバードのひどい揺れに酔って死にかけた笑
 初めての金沢駅地名しりとりって本当に大変だなと思いつつ、駅弁を買ってから北陸新幹線に乗った。
 私は電車が好きなんだけど、京都に住んでると北陸新幹線はなかなか乗る機会がないのでその点は嬉しかった。サンダーバードとは違ってめちゃ静かだし、綺麗だし、でも金沢⇒東京はすごく遠かった……。そりゃ電車にトータル5時間も乗ったら疲れますわ。

 ホテルにチェックインしてから、ライブ会場に向かいました。

 金沢経由の迂回ルートは、指定席で18,000円くらい。東海道新幹線より5,000円ほど高いけど、距離を思えば全然安いと思う。Huluで「ホワイトライ」を見たり、ゲームをやったり、そんな時間でした。

 もう二度とあってほしくないけど、自然災害には逆らえないのでまたあるかもしれない。飛行機に替える決断が次できるか自分でも心配なので、金沢迂回ルートの記録を残しておく。。。。。

 謙ちゃん、MCで「来れなかった友達いる?」て聞いてくれてありがとうね。

 

*1:「オーラス」ってジャニーズ用語? 舞台で言う大千秋楽

*2:私はみゅうたろうが出てくると動揺する

*3:メンバーひとりひとり7分割された画面

*4:月9ドラマ「5→9 ~私に恋したお坊さん~」

*5:開場中は撮影可なのでこれも撮らせてもらった。

*6:それ以外はしっかりスタンド

*7:日本テレビの番組「PON!」で何度もお世話になった青木アナ、この間Twitterスペースで共演できて嬉しかった!

*8:歌、ダンス、踊り、って2回言ってて後から訂正されてたのも顕嵐ちゃんらしい可愛い思い出

*9:お客さんと対面という意味で。最後までやっていた仕事はらじらーだよ

*10:私は京都に住んでいます