2016年5月21日。
Love-tuneが初めて7人でステージに立った日。
その日を結成日にしようかと提案したのは美勇人くん*1。
当時の私はHey!Say!JUMPを担当していて、その日のクリエに入っていたわけでもなく、彼らの存在もまだそれほど知らなかったけど、Twitterのトレンドで度々彼らを見かけてはいた。
3月4日にLove-tuneの名前が出た日も、5月6日にらぶ4クリエがあって21日に3人増えて何事!?となっていた日も。
いきなり名前がつくのも、突然人数が変わるのも、ジャニーズJr.ってこうだよな……と他人事のように見ていた。
私が美勇人担になったきっかけは、2016年7月6日放送の少クラで優馬くんのバック*2についていた美勇人くんを見た時だ。
あれから7年経つ。
色々あったけど早かった!
でも、まだ7年。
これからも7人でずっとずっと、まだ行ったことのない場所や景色を見に行ってほしい。
7人が7人で、いつまでもバカみたいに笑っていてくれますように。
キンプリのこともあって色々と思い出して、ブログ書いてみた。
2017年。
Mr.KING、Prince、Snow Man、SixTONES、Travis Japan、Love-tune、HiHi Jets、東京B少年。だけだったっけ……笑
Love-tuneは、その中でいち早く、単独ライブをやった。
全グループが順番に公演を行う5月のクリエや、夏のEXシアター、ではなく、「Love-tune Live 2017」。会場はZepp DiverCity。
当時はジャニーズJr.がZeppに立つことはもちろん、ジャニーズがZeppに立つことすらほとんどなかったから本当に驚いた。そして嬉しかった。
次デビューするのはLove-tuneじゃないか?
そう思ったよ。頭ひとつ抜けたと思った。主演舞台や主演映画も決まって、良いニュースばかりだった。
記憶違いもあるかもしれないけど、何かおかしい、と思ったのは2017年の年末だったかな? 謙ちゃんが帝劇の柱にいない事件と、カウコンにらぶだけが出てない。
2018年早々に始まったユメアイ。東山さんのバックにらぶだけついてなくて、別枠で1曲。それがポジティブなことなのか、ネガティブなことなのかわからなかった。
ユメアイの公演期間中にキンプリのデビュー発表があった。
「次はもしかしたら、Love-tuneがデビューかもって思ってたのに……、やっぱりキンプリかあ」と落ち込んだことを覚えてる。
らぶ担だった私にとって、Mr.KINGもPrinceもずっと目の上のたんこぶだった。
やっぱりどうしても、6人の存在は大きくて、どう考えても推されていて、早くデビューして抜けてくれよと思っていた。
でも、キンプリがデビューしたって次のチャンスが何年後になるかなんて誰にもわからない。いつ誰が辞めるか、別のグループを組まされるか、7人がバラバラになる日が来るかもしれない……そんな不安をずっと抱えてた。
2月22日〜25日。ジャニーズJr.祭り、大阪城ホール*3。
3月5日。ジャニーズJr.チャンネルの開設発表。「Love-tuneは興味を示さなかった*4」。そのちょっと後に契約書の話、退所の話がネットニュース等でちらつく。
3月24日〜27日。ジャニーズJr.祭り、横浜アリーナ。25日の昼公演は、Love-tuneの単独公演だった。
喜怒哀楽や夢をテーマにした、とてもコンセプチュアルなライブ。2年弱の活動期間に歌ってきた曲や、やりたかったこと、やりたかった曲、演出を詰め込んでいたと思う。7人はもうずーーーっとライブが上手い。
「俺たちの時代だ〜!」
そう叫びながら横アリの花道を疾走する姿に、私は何の不安も感じなかった。本当にそうなっていくと思ったし、Love-tuneが見せてくれる未来を信じて疑わなかった。まじで。
彼ら自身は当然その先のスケジュールをわかっていたんだろうなあ。
4月16日。最後の少クラ収録日。Supermanをやったと知り、湧く。
5月12日。最後の少クラ放送日。笑顔のばいばい。
5月14日。少クラ収録日。Love-tune不在。
5月21日。Love-tune結成2周年。
5月23日。King & Prince デビュー。
シンデレラガールが良すぎてCD2形態買ったなあ。素晴らしいデビュー曲をもらっていることも羨ましかったし、初めてパフォーマンスを見たときには6人の良さがすごく出ている気がして感動した。頑張ってほしいと心から思った。
美勇人くんの夢だったFINEBOYSのモデル仕事も切られた。
ちょうど定期購読始めたばっかりだったのに美勇人くんが載ったFINEBOYSは1回も届かなかったよ!
Love-tuneの存在が少しずつ消えていく中で、ニート・ニート・ニートの公開とらじらーの存在だけが救いだった。
11月23日。ニート・ニート・ニート公開。そのエンドクレジットからもLove-tuneの文字はなかった。公開前にサイトから消されて、そのままクレジットからも消されたんだよ。
11月24日。らじらーのゲストに美勇人くん。
11月30日。ジャニーズJr.情報局から、7人が順次退所するとのお知らせ。
美勇人くんはニート・ニート・ニートが公開中でそのお仕事がまだあったかr12月末。
謙ちゃんはらじらーがあるから、3月末まで。
当日、ニート・ニート・ニートの監督がこんなツイートをしてくれていた。
初主演作公開期間中の発表という重大さを自分含め責任ある大人達は深く胸に刻むべき。彼らは既に腹括り前を向いてるだろう。この映画が新たなフィールドへのはなむけになることを願う。主演と監督は作品背負う一蓮托生でキャストは仲間。カッコイイ彼らと映画作りできて良かった。また仕事したい。
— 宮野ケイジ keiji miyano (@dirjino65131) 2018年11月30日
消されたクレジットの話も。これは夏の時点。
台本の表記とエンドクレジットの表記は変えたりはしないもの。
— 宮野ケイジ keiji miyano (@dirjino65131) 2018年8月22日
あと、公開情報解禁は単に製作サイドの間合いでしょ、、たしかに遅いけどね、笑、間もなくのようです。
稼働スケジュールも切られてるし、キャスト共々各地の劇場イベント伺うのを楽しみにしてます。。 pic.twitter.com/TFJzGbJ6Dr
2019年1月10日。萩ちゃん舞台出演決定。
11日。顕嵐ちゃんインスタ開始。
18日。さなぴーTwitter開始。同時に「BOW!!/タイムトラベラー」配信開始。
2月11日。さなあらが「ひるキュン」出演。3月31日にふたりでイベントを開催すると発表。
3月30日。謙ちゃん最後のらじらー。泣いた。
3月31日。『真田佑馬と阿部顕嵐のつなげるつなげるつなげる』
ふたりだけしかいないなら、見る意味なくない?と思いながらも、配信を見ていた。開始時間から見てたわけじゃなくて、「ああ始まってる、配信もあるんだった。うーん……見る、かなあ」くらいのテンション感。
そんな気持ちで見ていたらもう、出るわ出るわ。
まず怜央が出て、描いたイラストのモデルは完全に美勇人くんで、「モデルに来てもらいまーす」で美勇人くんが出て。もろちゃんはカメラマンに扮してて。笑
萩ちゃんは舞台の公演があったからテレビ電話で。
嬉しかったなあ。
謙ちゃんはまだ出られなかったけど、そのイベント中に美勇人くんが開設したインスタグラムのアイコンが、画伯・安井謙太郎が描いた美勇人くんの似顔絵……似顔絵?たぶん似顔絵で、ちゃんと7人じゃん!一緒にいる!って、本当に、嬉しかった。
4月19日。イケダンが始まり、6人頑張ってるけどやっぱ何か足りない。出るのか出ないのかわからなかったけど、ペンキの色が7色だから!!出るはず!!!と期待高まる。
5月21日。Love-tune結成3年。美勇人くんと顕嵐ちゃんの投稿しかスクショしてないけど、みんながちゃんと大事にしてくれてて嬉しかった。
5月22日。19時。このあと20時から緊急生配信をしますの告知。
6人の生配信。いや心配よ。笑
そして発表された7ORDER project。
舞台「7ORDER」
何より、謙ちゃんが6人の元に帰ってきてくれた。
7人並んだ時のしっくり感ときたら。
私は7人を追うようになってから、ずっとずっと、7人で舞台をやってほしいと思っていた。それが叶って、東京だけでなく神戸公演もあって、しかもネルケプランニング主催*5!
そんな未来があるなんて信じられなかった!
退所の発表があったとき、7人で辞めるのなら、また7人で始める選択肢があるかもしれないと思った。誰かが残るなら、その誰かが別のひととデビューするかもしれない、そうしたらもう二度と7人が並ぶ姿は見られないと思ったから。
7人がまた揃って、「Make Happy Order」を掲げて、新しいことを始めようとしていることがもう嬉しくて嬉しくて、本当にこんなにも嬉しいことってある!?
7ORDER始動当初のインタビューを見る限り、7人で何かしようという思いで事務所を退所したわけではない、と私は思っていて、当然彼らにはひとりで活動していく選択肢もあったと思う。
「舞台をやらせてもらえるという話があって、そのおかげで7人が揃うことができた」
ネルケから声がかかったのかな……わからんけども、7人集めて金稼ごうと思ってくれた大人のひと、まじでありがとう。
7人で舞台をやることも、CDを作ることも、夢見ていたことだったし、メジャーデビューが決まったときなんて本当にもう……7ORDERの存在自体が前代未聞だからメジャーレーベルが契約してくれるなんて思ってもみなかったし、状況的にも厳しい中で武道館押さえてくれるのもまじでびっくりしたなあ。
アルバム引っ提げてメジャーデビューして、デビューコンは武道館、オリックス劇場、夏にはツアーやってシングル出して……。色んな舞台や映画にも、テレビにも出演して。Hulu、Abema、いろんな配信会社とも仲良くしていて……笑。
フェスや対バンに出演させてもらっても、いつも評判が良くてとても誇らしい。
7人での活動を初めた7年前には、想像していなかった未来にいる。
7ORDERも明日22日で4周年。
5月21日、22日と結成日が重ならないよう考えてくれただろうこともすごく7人らしい。
キンプリも、スノストもトラジャもデビューして、あの頃からの心残りと言ったら優斗くんだけなんだけど*6、事務所もどうなっていくのか……。
デビュー前のキンプリとLove-tuneの立場が近かったとは全く思ってないけど、去年の11月にかいちゃんが出ていた番組内容をまとめた記事を読んで驚いた。
キンプリ高橋海人「ジャニーさんに嫌われたらみんなで辞めようって」デビュー直談判の顛末明かす - ジャニーズ : 日刊スポーツ
これを読んだら、「6人が辞めてたら、事務所に残ってたのは7人だったかもしれない」「そうなったらバラバラになったのは7人だったかも」なんて、ありもしないことを考えて何だか神妙な気持ちになった。
キンプリも、IMPACTorsも、退所の話が出たときには「Love-tuneみたいに」「7ORDERみたいに」とSNSで言われることがあって、こちらも色々と波乱万丈なんだけど、「7人で活動を続けていて成功している」ように見えるのは誇らしいことかもなあ……と感じる。
7人それぞれの個性や武器は置いといても、すごいのよコネクションが。しゃぼんのMV作るのを手伝ってくれたさなぴーの大学の友達だったり、LIFEのMV監督してくれた中村哲平監督だったり。人との縁を大事にしながら生きてきたんだろうなあとつくづく思わされる。
あときっと謙ちゃんの存在もでかい。謙ちゃんにとっては、6人の存在が大きいんだと思う。本当に大事なんだろうと思う。みんな、そう思ってるだろうけどね。
まだ7年。これからも夢を叶える7人の姿を応援し続けられると信じて。
日付変わるまでにぱぱっと書こうと思ったら5000字弱……どんな話……?
推敲は思い出したときに……しないかもしれない……。
なんだかんだこのワンシーンがいちばん好きでよく使っちゃう。
明日の7ORDER 4周年感謝祭も楽しみ!!!!!!!